セイロンマツリ

昨日、鏡開きを済ませた後、新年初めての東山植物園へ
行ってきました。
もう、新年らしき飾り付けもなくなっており、ちょっと
寂しい雰囲気で、人出も少なめでした。
温室の前館のみ、1月21日(火)から2月上旬頃まで
メンテナンスのため、閉鎖されるようです。

きょうは温室で出逢った「セイロンマツリ」をお届けします。
「錫蘭茉莉」と書いて、スリランカのマツリカという意味です。
インド~東南アジアが原産の高さ1メートル程の常緑低木です。

先端の茎はつる状になり、周りの草木にもたれかかったりしています。
セイロンマツリの花は茎の先端部につき、基部から順に開花します。

漏斗状の白い花は5つに裂けています。
花の基部はガクに包まれており、開花後も残ってイガイガの
オナモミのように見えます。
が、オナモミのようなかぎ爪ではなく、このガクには粘着物質がある
腺毛があり、いわゆる「ひっつきむし」となって散布されます。

イソマツ科の植物です。

★コメントを下さる方へ・・↓

表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「シマヘビ」です。★閲覧注意(@_@;)!!

ヘビ好きな方はどうぞ

こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。

イヌホオズキ

きょうから冬至の前日まで「大雪」ですね。
例年より早くお歳暮が贈られてきました。
まだ、ケヤキには黄葉が残っています。
階下のオオモミジの黄葉は今が盛りのようです。
鈍色の冬空に赤いナンテンの実やヤブコウジの実
目をひきます。

さて、きょうは、近所の道端で花と実を付けていた
「イヌホオズキ」をお届けします。
古い時代に日本に入ってきたと考えられている植物です。


広卵形の葉には狭い翼があり、互い違いに付きます。
葉は少し厚く、縁にはゆるいギザギザがあったり、
短毛があるのもあります。
茎は直立してよく分枝し、高さ30~60センチ程です。
また、茎は黒みを帯びて稜があり、まばらな短毛が
あるようです。
白い花は径1センチ程で、5裂しています。

ガクは☆形。
緑色の実は暗褐色、そして黒色に変わります。

花期は6~12月。

日本全土に分布します。
ナス科の植物です。

★表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
よろしければ、そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「ホソヒラタアブ その2」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。

ツワブキ その2

昨日の午前中、恒例のマンション総出の庭掃除が
ありました。
側溝の中まで落ち葉が堆積していましたが、住人の
総力結集のおかげで駐車場等も綺麗になりました。
今朝、メジロが群団でカクレミノの木に集っていました。
花壇にチューリップの球根を植えました。

きょうは「ツワブキ その2」をお届けします。
艶のある緑の葉と鮮やかな黄色い花が特徴です。
海岸の岩の上や崖の上、丘陵地の林の中の日陰に生えます。
草丈は20~50センチ程。
葉や茎は食用になります。
写真は栽培品です↓。

花の少ない時期に黄色の花は目立ち、元気ももらえますね。

花期は10~12月です。

キク科の植物です。

★表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
よろしければ、そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「アシダカグモ その2」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。