ヨゴレネコノメ

雨も上がり、きょうは青空が広がり良いお天気ですが、風が結構ありますネ。

さて、高尾山を登りはじめ、最初に逢ったのは「セリバヒエンソウ」でしたが、
次に「ムラサキケマン」に出逢い、また、歩を進めると・・
初見の「ヨゴレネコノメ」に出逢いました~♪(*^^)v。
きょうは「ヨゴレネコノメ」をお届けします。
「汚猫の目」と書きます。

↑褐色の花びらのように見えるのはガク片で、直立します。
花の中の雄しべの裂開直前の葯が赤褐色なのがわかりますか?(^_-)

葉は向かい合って付き、柄が長く、葉身の基部は楔(くさび)形で、茎は無毛です。

新しい株の根生葉のロゼットも見っけ(*^^)v↓

花期は3~5月。
本州、四国、九州の太平洋側の山地に多く分布します。

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☆本日、mushifab更新しました。
「ハラヒシバッタ」です。
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セリバヒエンソウ

29日の昭和の日に初めて高尾山に登りました(*^^)v。

きょうは高尾山でたくさん見かけた
「セリバヒエンソウ」をお届けします。
「芹葉飛燕草」と書きます。
セリのような葉、ツバメが飛んでいるような形の花
なので名付けられました。

葉は2~3回3出複葉、羽状に切れ込みます。
茎には毛があり、稜があります。

花びらに見えるのはガク片で5個あります。
最上部のガク片には長さ1センチ程の距があります。

白いセリバヒエンソウもあるそうです。
花期は4~6月。

中国原産で、日本には明治時代に入ってきており、現在、
東京都、埼玉県、神奈川県で逸出帰化状態にあります。

有毒植物です。

キンポウゲ科の植物です。

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ミカワバイケイソウ

もう、ゴールデンウイークのお休みに入った方も
おられることでしょう。
昨日、東山の湿地に行ったら、「ミカワバイケイソウ」
が咲いていました。

三河湾周辺の酸性土壌の湿地だけに生える植物で、
聞くところによると、数年に一度だけしか咲かないとか・・。
で、さっそく(≧[◎]oパチリ!

高さは1メートル程で、上部に枝分かれした花穂に
無数の白色の径1センチ程の花を付けます。

花びらの縁に裂れこみがあり、雄しべが長いのが特徴です。

花期は4月下旬~5月中旬。

APG分類でシュロソウ科の植物です。

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