モッコク

玄関先でセンリョウの花が咲いています。
木立ベゴニアも色とりどりで、次々と咲いて目を
楽しませてくれます。
昨日、今日と続けて2日、ベランダのキュウリ2本を
朝採りして、もぎたてをいただきました\(*^0^*)/。

さて、きょうは・・生垣に使われていた「モッコク」を
お届けします。
「木斛」と書きます。
花の香りが蘭の石斛(セッコク)に似ていることから
名付けられたようです。
江戸時代に愛でられていた木のひとつだそうです。
日陰や大気汚染に強く庭木や生垣、公園木によく使われています。
直径1.5センチ程の花が下向きに付きます。
6月中旬、蕾が付いていました↓

葉は互い違いに付き、枝先に集まっています。
厚めの革質で艶があります。
葉柄は赤味を帯びます。

雌雄異株です。
花は雄花と両性花があるようですが、
6月終わりに撮った写真は雄花だけの株です。↓

雄花は雄しべが多数つき、葯は黄色で、
雌しべは退化しています。
5枚の花びらの白い花には芳香があるようです。

花期は6~7月。
暖かい地方の海岸近くに生える常緑高木です。
本州(千葉県以西)、四国、九州、沖縄に分布します。
APG分類ではモッコク科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「アオスジアオリンガの幼虫」です。
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ブタナ

きょうで6月ともお別れ、梅雨空が続く日曜日です。
ポストに投函しに出かけただけで、汗をかくほど
蒸し暑いです~(^^;)
近所の藪のナワシロイチゴの実が赤い宝石のように
緑の葉に見え隠れし綺麗です。
マンションのアベリアもハラハラと花を落としています。

さて、きょうは 「ブタナ」をお届けします。
「豚菜」と書き、フランスで豚が好んで食べることから
「豚のサラダ」と言われ、それが日本では「ブタナ」に
なったというのが由来だそうです。

タンポポに似ているので「タンポポモドキ」という
別名もあります。
ヨーロッパ原産の帰化植物です。
日本では、1933年(昭和8年)に北海道で最初に確認され、
じつはまだ日が浅い帰化植物です。
道端や空き地、草地、荒れ地に生え、高さは30~50センチ程。

葉は地際から生え、ロゼット状です。
葉表に毛がはえています。
茎は途中で分かれて、それぞれに花を付けます。
頭花は黄色で径3~4センチの舌状花だけからなります。
複数の頭花を付けます
花期5~9月。
キク科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「キンモンガ」です。
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トウネズミモチの花

今朝、ベランダから梅雨空を飛んで行く
アオスジアゲハの姿を見ました。
先週くらいからいろんな所でアオスジアゲハ
よく見ます。
玄関ではジャノヒゲに数日前から蕾が付いています。

先日、懐かしい母校の前を通りかかった時・・
学校の周りに黄白色の細かい花がいっぱい咲いた木が
ぐるりと植えられていました・・(@_@;)!!

早速、(≧[◎]oパチリしましたが・・
まさか~?
まさかの「トウネズミモチ(唐鼠黐)」でした!
(→o←)ゞありや~
★ここで併せて読みたい過去記事はこちら
トウネズミモチ(の実)

私が学生の時には、この木は学校のぐるりに
ありませんでした。
Σ(゚д゚lll)ガーン
ひょっとして、造園屋の小僧さんが間違えたか?
「ネズミモチ」を「トウネズミモチ」と・・ (^^;);。

今となっては・・”(/へ\*)”))ぅぅぅ ハズカシ~

ヨロヨロ~~~_(・_.)/ ba_(・_.)/ コケッ。

気を取り直して・・(^^;)

向き合って付いている葉は厚い革質で、表面は
濃緑色で光沢があり、裏は淡緑色。
日にかざすと脈が透けて見えます。

円錐花序の花のひとつひとつはネズミモチより
少し小さく、長さ3~4ミリの筒状漏斗形で
途中で4裂し、裂片は平開します。
雄しべは2個。葯は花筒から突き出ます。
花柱は花筒から少し突き出ます。
花期は6 ~7月です。
モクセイ科の植物です。

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「ナミアゲハの舞い」です。
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