ナルコユリ

梅雨入りして街は雨傘の花盛り、水色、赤、クリーム色、
緑地に白のドット柄など・・彩りが楽しい~(^^♪

きょうは牧野記念庭園にあった「ナルコユリ」を
お届けします。
「鳴子百合」と書き、花が鳴子のように見えることから
名付けられました。

草丈は50~1メートル程、伸びて茎は斜上します。
茎は丸い。
葉は互い違いに付き、細目で長さ8~15センチ程です。
緑白色の花を1~5個、垂れ下がって付きます。
花は細長く、長さ2センチ程、中央がややくぼみ、
筒状で先が浅く6裂し緑色を帯びます。
本州、四国、九州に分布します。
山野の林内や藪陰に自生します。
花期は5~6月。

APG分類でキジカクシ科の植物です。

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スズラン

きょうの午後、ベランダのミヤコワスレが初めて咲きました(*^^)v。
レモンやカサブランカ等にアゲハが訪れていました。

さて、きょうは牧野記念庭園にあった「スズラン」を
お届けします。

牧野記念庭園には2002年頃に一度訪れたことがありますが、
そのころは草木も鬱蒼として、建物も素朴な感がありました。
その後2008年に老朽化による改修工事がなされ、2010年に
リニューアル・オープンされたので、5月に訪れた時は
前とはだいぶ印象が変わりました。

スズランも牧野富太郎博士が愛した植物の一つらしく、
記念庭園内にはスズランがありました。↓

APG分類でクサスギカズラ科の植物です。

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ツクバキンモンソウ

最近、近所では園芸種のヤマボウシを植えている
お宅が増えているように思います。

4月末に上京した折にはツツジが見頃でした。
東京ではベニバナトチノキの街路樹が目立っていました。

きょうは高尾山にあった「ツクバキンモンソウ」を
お届けします。
「筑波金紋草」と書きます。
キンモンソウとはニシキゴロモの別名で、筑波山で
最初に見つかったので、そう名付けられました。
主に日本海側で見られるニシキゴロモの変種だそうです。
初見の花です。

高さは5~15センチ程です。
茎は紫色を帯びて立ち上がります。
葉は向かい合って付き、葉表は葉脈が濃紫色になり、
毛が散生し、光沢はありません。
葉の縁に波状のギザギザがあります。

淡紫色~白色の花は1センチ程の唇形で、
葉腋に2~6個ずつ付きます。
上唇はごく浅く2裂し、普通は長さ1ミリと短いです。
下唇は3裂して大きめです。

花期は4~5月。
本州(主に太平洋岸)と四国に分布します。
シソ科の植物です。

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