アカメガシワの雌花

セミが最後の追い込みのように激しく鳴いています。
が、2~3日前からグッと個体数が減りました。
今朝は朝の気温が初めて下がり、いっ時ですが、
少しだけ秋を感じました(*^^)v。
きょうは「アカメガシワの雌花」をお届けします。

花びらは無く、子房には刺状の突起があります。

雌しべの柱頭は2~4裂し、普通は淡黄色です。

雌しべには突起が密生していて、手芸や工作で使ったあの
モールの様にモコモコしています↓。

若い緑の実は径8ミリ程で、刺状突起が密生し、
先端に花柱が残ります。雌しべの柱頭が
鮮やかな赤色になるものもあるようです。

実は熟すと褐色になり、3裂して径4ミリ程の
黒い種を3~4個出します。

アップで・・。
果皮には刺状突起が残ります。

トウダイグサ科の植物です。
過去記事はこちら→アカメガシワの雄花
アカメガシワの若い実
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リョウブの花

朝10時過ぎにおしめりがありましたが、午後からはまた
暑くなり、クーラーから離れられません(>_<);;。
そんなこんなで、在庫の中からでご勘弁いただきとう
存じます~(^o^);丿。
きょうは林で出逢った「リョウブの花」をお届けします。
「令法」と書きます。
中国名の「令法」を読み替えたもので、昔、若芽を食用に
するために「令法」で植え付け面積を割り当てたことから
名付けられたそうです。

落葉小高木です。
葉は枝先に集まって付き、長さ6~15センチ程。
表は濃緑、裏は灰緑で、倒卵形で先が尖っています。
やや厚い葉は互い違いに付き枝の先に集まり、
葉の縁には鋭いギザギザがあります。

深く5裂した白い花びらに花びらより少し長い雄しべが10本、
雌しべが1本です。
花期は6月~8月です。
北海道南部、本州、四国、九州に分布します。
リョウブ科の植物です。

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アカメガシワの雄花

ここんとこ、ベランダのシコンノボタンが次々と 咲いています。
今朝、レモンやキンカンにアシナガバチや、黄色の
ゴーヤの花に黒い体のクマバチ(タイワンタケクマバチ?)が
姿を見せていました。
さて、きょうは「アカメガシワの雄花」をお届けします。
過去記事はこちら→ アカメガシワの若い実アカメガシワ 「雄花」↓

アップで・・

花びらはなく、球状に開いた雄しべがいっぱい!

雄花の花軸には星状毛がいっぱいあり白く見えます。

雄花は6月頃咲きます。

おまけに樹皮の写真を・・
樹肌は網目のように縦に割れ目が入ります。

トウダイグサ科の植物です。

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