ジュズダマの花

ツクツクボウシの声が聞こえました。
近くの雑木林ではツユクサが群生して綺麗でした。

休耕田に群生していたジュズダマを見ていたら、
花が咲いているのを発見しました!
きょうは、「ジュズダマの花」をお届けします。
草丈80~150センチ程。
線状披針形の葉の長さは30~60センチ、幅2~4センチ程で
互い違いに付きます。
中脈が白く目立ち、葉の縁はざらつきます。
葉の上部の葉腋から花序が出ます。

壷型の1センチ程の総苞の中に納まった雌小穂と
壷から突き出した雄小穂で、一つの花序です。
雌小穂は2つに分かれた糸のような白い柱頭だけを
外に出しています↓

柱頭がしおれてから、雄花序の包穎が開いて
黄色い葯がぶら下がります。

花期は8~9月。
本州、四国、九州、沖縄に分布します。
帰化植物です。
イネ科の植物です。

過去記事はこちら→ジュズダマ

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「クロアゲハの蛹」です。
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プルメリア・オブッサ

今朝、雨も上がり、ミスジ蝶がキュウリの葉に来ていました。
昼間は動くと結構、汗をかきましたが、朝晩は涼しく
秋を感じることができました。

さて、きょうは「プルメリア・オブッサ」をお届けします。
キューバ、メキシコ原産です。
別名はテンプルツリーとかテンプルフラワーといわれ、
外国では寺院などに多く植えられているそうです。

南の国のイメージで、ハワイではこの花でレイを作ります。
プロペラのような花は、白色で中心は黄色です。

気温が15℃を下回るようになると、成長は止まるので、
室内の光の当たる風通しの良い場所に移動させることが
肝要です。

花期は6月~10月です。
キョウチクトウ科の植物です。

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キツネノマゴ

2~3日前、近所の空き地ではマルバルコウソウ
ツユクサの競演が見られました。
信号待ちの車窓からは、タマスダレが咲いている
のが見られました。私にとっては思い出深い花です。

さて、きょうは「キツネノマゴ」をお届けします。
高さは10~40センチ程です。
道端や草地や畑地に生え、淡いピンク色の唇形をした
小さくて可愛い花を付けます。
上唇の先は凹形で、雄しべと雌しべがあります。
下唇は3裂し、真ん中には白い星のような斑紋が
入っています。

葉は長めの楕円形で、向かい合って付いています。
葉の表面、裏面ともに毛があります。

花期は8~10月。
本州、四国、九州に分布します。
キツネノマゴ科の植物です。

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