ハマナデシコ

昨日は名ばかりの「立秋」でしたね (^^;)。
それでも早朝や宵に吹く風に、秋の輪郭が少しだけ
見えるような気がします。
先月中旬、森で「アキノタムラソウ」に出逢いました。
日本のサルビア、薄紫の花、見る度、いいなぁと思います。

さて、きょうは「ハマナデシコ」をお届けします。

径2センチ程のピンク色の花で、花びらの縁は波状です。
葉は互い違いに付き、長卵形でやや厚みがあります。
葉の基部は合着します。

爆ぜた実は筒形で、先端が4裂します。↓

種は扁平で黒色です。↓

長さ1.5ミリ程の広卵形で先が尖ります。↓

花期は7~11月。
本州(関東以西)、四国、九州、沖縄 に分布します。
栽培されていることも多く、栽培品の逸出も多い。
ナデシコ科の植物です。

★表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab 更新しました\(^0^)/。
ナツアカネ♀」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(^^)。

ナツズイセン

朝からマンションの高木伐りのため、庭師さんに入って
いただきましたが、半端ない暑さでした~~(@_@;)!!
氷がすぐ融けてしまいました(→o←); 。

さて、きょうは「ナツズイセン」をお届けします。
「夏水仙」と書き、夏に花が咲き、花後に出てくる
葉の形が水仙に似ているところから名付けられました。
中国原産で、古くから渡来した帰化植物らしいです。

写真のは栽培品です。
草丈は50~70センチ程。、
春にスイセンの葉に似た葉が出て、夏に枯れます。
ヒガンバナの仲間なので、花の時期には葉が
ありません。

夏に花茎を伸ばして、頂に輪生状に数個の花を付けます。
蕾の頃は上向き、やがて淡いピンク色の花が開くと
横向きになります。
長く上向きに伸びた雄しべは6本あり、
雌しべは雄しべより更に長く伸びます。
花期は7~8月。
本州、四国、九州に分布します。
ヒガンバナ科の植物です。

★表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「トノサマガエル」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(^^)。

ボタンクサギ

きょうから8月、夏真っ盛り、オリンピックもたけなわ
ですね。
昨日の朝、玄関先にカブトムシの♂がひっくり返って
いました。
すぐにティッシュに砂糖水を含ませたのを与えたら、
少しずつ動くようになりました。
そのうち、姿が見えなくなったようです。
元気でいるといいのですが・・。

さて、きょうは「ボタンクサギ」をお届けします。
「牡丹臭木」と書き、半球状の花を牡丹に見立て、
葉に臭気があることから名付けられました。

中国南部原産で、観賞用に栽培され、暖地では野生化
しています。
高さは1メートル程。
縁にギザギザがある葉は、先が尖った卵形で
向かい合って付きます。
梅雨時から夏にかけて、径1.6センチ程のピンク色の
小花が半球状にまとまって付きます。
花びらは、開いたばかりは幅広で、時間が経つと
だんだんと外側にめくれて幅細になっていきます。

        
開花期は7~9月。
APG分類ではシソ科の植物です。

★表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「セマダラコガネ」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(^^)。