アメリカアサガオ

朝、クマゼミがせわしく鳴いていました。
18日に公園を通りがかった時、今年のツクツクボウシの
初鳴きを聞きました。
私の住むマンションではツクツクボウシの声は
まだ聞いてません (^^;)。
毎年、夏休みの最後頃に聞きます。

さて、近所の空き地には夏草がいっぱい生えています。
その中に空色のアサガオらしき花が咲いているでは
ありませんか~。

なんだか普通の園芸種のアサガオと違うような~?
花が小型。
かといってマメアサガオホシアサガオとも違う。
色はヘブンリーブルーと同じような空色だけど、
小型だし、違うよなぁ・・?。

帰宅して調べたら、「アメリカアサガオ」でした。
きょうはこの「アメリカアサガオ」をお届けします。

熱帯アメリカ原産です。
江戸時代の末期に観賞用に導入された帰化植物です。
つる植物で、全体に毛がありざらつきます。

薄青色の花の径は3センチ程。
雄しべ5本、雌しべ1本
雄しべの基部に毛が密生しています。

葉は3裂して先が尖っています。
(5裂したのもあるようです。)
葉の表面に長い毛が散らばっています。


葉裏にも毛があり、脈上にもたくさんあります。
茎にも長い毛がたくさんあります。

5深裂したガクの先は反り返っていて、
毛がいっぱいあります。

花期は8~10月。

ヒルガオ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「ツマグロヒョウモンの♂ その2」です。
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メマツヨイグサ その2

早朝4時過ぎにはカラスの声に始まり、小鳥の声がしばし
聞こえると思いきや、5時にはクマゼミの大合唱が始まります。
連日猛暑が続き、エアコンなしの生活は望めません(;´д`)ゞハァァ。

きょうは近所の空き地でよく見かける「メマツヨイグサ」を
再びお届けします。
過去記事はこちら→メマツヨイグサ

北アメリカ原産の帰化植物です。
1920年代に観賞用に導入されました。
夏の夜に径2~5センチの黄色い花を咲かせます。

茎は直立し、大人の背丈以上に育ち、
今では荒地や空き地ではびこっています。

葉は互い違いに付き、主脈がしばしば赤色を
帯びます。

花びら4枚、ガク4枚、雌しべは1本、雄しべは8本です。
また、種から抽出したオイルは化粧品等に使われています。
ロゼットで冬越しします。
花期は6~9月。

アカバナ科の植物です。

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「コブヒゲボソゾウムシ」です。
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ムシトリナデシコ

昨日、小雨の中、久しぶりに散歩に出ました。
黄色から赤くなったコマツヨイグサヨウシュヤマゴボウ
キダチコンギクツユクサ、白いサルスベリの花が見られました。

さて、先日出逢った「ムシトリナデシコ」をお届けします。
ヨーロッパ原産で江戸時代に渡来した帰化植物です。
上部の茎の節間から粘液を出し、虫がくっつくので
名付けられました。

ピンク色の花は径1センチ程。
葉は向かい合って付いています。

花期は5~7月。
北海道~九州まで分布します。
ナデシコ科の植物です。

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「ジョウカイボン」です。
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