ミツバウツギの花

朝から曇っていて涼しい風が吹き、過ごしやすい
日です。
小鳥の鳴き声も優しげです。
ベランダの赤い木立ベゴニアが次々と咲いてきています。
友達がくれた鉢植えのカサブランカも、私の背丈を
追い抜いています。蕾も7個付いています。

さて、きょうは「ミツバウツギの花」をお届けします。
山の日当たりの良い沢沿いに生えていました。

3枚一組の三出複葉で、向かい合って付きます。
小葉は長卵状楕円形で、縁に芒状のギザギザがあります。

ウツギの花に似た白く清楚な花を咲かせます。
花びらは5枚ありますが、満開の時でも半開きです。
雄しべは5個、雌しべは1個です。

花期は5~6月。
北海道~九州まで分布します。
ミツバウツギ科の植物です。

*関連過去記事はこちら→ミツバウツギの実

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ヤブムラサキの花

久しぶりにウグイスやセンダイムシクイが鳴く
森に出かけました。
台風の影響か、林道の川岸が崩壊したり、
ヒノキの倒木が道を塞いでいました。
森の中に「ヤブムラサキの花」が咲いていました。
きょうは「ヤブムラサキの花」をお届けします。
関連過去記事はこちら→ヤブムラサキヤブムラサキの蕾

葉陰にひっそりと咲く花↓

開花した花↓

花は径5ミリ程、ガクには星状毛が密生しています。
雄しべは4個、雌しべは1個、
ともに花冠から長く付き出ています。

先端が尖った葉。
葉の感触はまさにビロード。
ルーペで覗くと、葉の表は柔らかい短毛がびっしり、
葉裏には星状毛が密生していました。

シソ科の植物です。

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オオアマナ

きょうもこちらは真夏日!
やや曇ってはいますが30度もあるようです。
昨日も真夏日で、5月というのにたまりません(x_x);

さて、林縁で出逢った「オオアマナ」をお届けします。
ヨーロッパ中部・南部、西南アジア、北西アフリカ原産です。
多分、逸出したものではないかと思われます。
花が日本の在来種のアマナ(甘菜)に似ているので名付けられました。
白い花は径2.5センチ程で、6枚の花びらを持ち、雄しべも6個です。

ちょっとわかりにくいですが・・ (^^;)
よく見ると、線形の葉の真ん中に白い筋が1本
入っています。
そして、花びらの外面には緑色の筋があります↓。

日本へは明治時代に渡来し、野生化しています。
花期は4~5月。
キジカクシ科の植物です。

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