ヤブムラサキの花

久しぶりにウグイスやセンダイムシクイが鳴く
森に出かけました。
台風の影響か、林道の川岸が崩壊したり、
ヒノキの倒木が道を塞いでいました。
森の中に「ヤブムラサキの花」が咲いていました。
きょうは「ヤブムラサキの花」をお届けします。
関連過去記事はこちら→ヤブムラサキヤブムラサキの蕾

葉陰にひっそりと咲く花↓

開花した花↓

花は径5ミリ程、ガクには星状毛が密生しています。
雄しべは4個、雌しべは1個、
ともに花冠から長く付き出ています。

先端が尖った葉。
葉の感触はまさにビロード。
ルーペで覗くと、葉の表は柔らかい短毛がびっしり、
葉裏には星状毛が密生していました。

シソ科の植物です。

★表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
よろしければ、そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「キンイロジョウカイ」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。

オオアマナ

きょうもこちらは真夏日!
やや曇ってはいますが30度もあるようです。
昨日も真夏日で、5月というのにたまりません(x_x);

さて、林縁で出逢った「オオアマナ」をお届けします。
ヨーロッパ中部・南部、西南アジア、北西アフリカ原産です。
多分、逸出したものではないかと思われます。
花が日本の在来種のアマナ(甘菜)に似ているので名付けられました。
白い花は径2.5センチ程で、6枚の花びらを持ち、雄しべも6個です。

ちょっとわかりにくいですが・・ (^^;)
よく見ると、線形の葉の真ん中に白い筋が1本
入っています。
そして、花びらの外面には緑色の筋があります↓。

日本へは明治時代に渡来し、野生化しています。
花期は4~5月。
キジカクシ科の植物です。

★表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
よろしければ、そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「ホソヘリカメムシ その2」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。

ツクバネウツギの花

朝から雨だったので、マンションの庭の大掃除が
流れ、来週に延期されました(^^;)。
きょうは、先日、森へ行った時に出逢った植物を
お届けします。
森の入り口にノアザミが咲いていました。
ゲンノショウコオオイヌノフグリクサノオウ等の

花も咲いていました。
もう少し歩いていくと、「ツクバネウツギの花」に
出逢いました↓。

落葉低木です。
葉は向かい合って付き、卵形、縁には不揃いな
ギザギザがあり、先端は尖ります。
花期は4~6月。

花は枝先に普通2個ずつ対に付きます。
白い花は長さ2~3センチの漏斗状の唇形、
上唇は2裂し、下唇は3裂します。
花の内側に黄色の網目状の模様があります。
花の基部に5枚のガク片があります。
→(ツクバネという名の由来)
本州(関東以西)、四国、九州に分布します。

スイカズラ科の植物です。

過去記事はこちら→ツクバネウツギ

★表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
よろしければ、そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「ヤスデ」です。
虫が好きな方はこちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。