アオジソ

きょうはベランダのプランターにある「アオジソ」をお届けします。
雨が降っているので、写真が暗くてごめんなさい。

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紫蘇の古名は野良荏(のらえ)と言うそうです。
何か素朴で楚々とした風情の名前ですね。

ヒマラヤ、ビルマ、中国の原産で、日本には大昔に中国から
伝わってきたようです。

5月に蒔いたアオジソには、この夏、大変お世話になりました^^。
最初、「オオバ」という別名どおり、大きな葉がいっぱい付きました。
手巻き寿司やお刺身のツマ、天ぷら、紫蘇ジュースや料理にと、
大活躍してくれました。

今は葉は小さくなりましたが、もう花が咲き、ホロホロと
散りかけているのもあります。

小さな可愛い白い花で、シベは赤紫です。

ヒラタアブがよく訪れています。

実はそのプチプチした食感と独特の風味があるので、大好きです。

ナントカ園の梅干茶漬けにも入っていますね^^。

シソ科の植物です。

オケラ

秋の長雨か?はっきりしないお天気続きですね。
桜やケヤキも雨の歩道に黄色の葉を落としています。
そんな中、今朝、ケヤキにコゲラの姿を発見!^^

さて、きょうは「オケラ」を紹介します。
動物でなくて、植物の「オケラ」ですヨ。
京都の八坂神社では、オケラ祭りが毎年行われますが、
その時、焚かれる、あの「オケラ」です。

古名は「ウケラ」で、万葉集にも詠われているそうです。

根茎を白朮(びゃくじゅつ)といい、漢方薬に使われます。
また、お屠蘇にも白朮が用いられます。

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↑上はまだ、蕾のもの・・。
高さは60センチ程でした。

葉は互い違いに付いていて、やや硬めで、縁のギザギザは細くて鋭い。
花と葉の間には、花を包むように、魚の骨状の葉?がありました。
そして、下の方の葉は違う形をしていました。↓

雌雄異株だそうです。

本州~九州の日当たりのよい山に分布しているそうです。

キク科の植物です。

若い芽は食用となるようで、「山でうまいものは
オケラにトトキ(ツリガネニンジン)」といわれるそうです。

参考→ツリガネニンジン

シュウブンソウ

少しご無沙汰してしまいました。
シルバーウィークも、我が家ではマゴマゴしているうちに?
きょうで終わりそうです^^;

きょうは「秋分の日」なので「シュウブンソウ」をお届けします^^

「秋分草」と書きます。
秋分の日頃に花を咲かせることから名付けられました。

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関東地方~九州の山地の木陰などに生え、茎から枝を斜上させています。

高さは50センチ~1メートル程でした。

茎から3本の長い茎を伸ばしています。

葉の脇から径4~5ミリ程の淡黄緑色の花を付けています。

よく見ると縁に低いギザギザのある葉は、互い違いに付いています。

秋の雰囲気を醸し出していますね^^

キク科の植物です。