イヌコリヤナギ

きょうは風が強かったですね。
Windy Marchももう少しの辛抱か・・^^;

きのう少しの時間でしたが、また取材に行きました。
街のソメイヨシノなどの桜もだいぶ開花し、目を楽しませてくれ
ますが、山桜もボチボチ開花しつつあるようです。

さて、きょうは「イヌコリヤナギ」をお届けします。
柳行季の材料となるコリヤナギに似ているが行李を作ることはできず、
役に立たない、と言うことでイヌがついた名前になりました。

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流れや湿り気のある所に生えます。
2~3メートル程の高さで株立ちしていました。

普通、葉が向かい合って付いています。
花が咲いていました。

雌雄異株で写真は雄花のようです。

北海道~九州に分布します。

ヤナギ科の落葉低木です。

ユキヤナギ

きょうはやっと晴れたのですが、気温が低く風もちょっとありましたね。
午前中~午後にかけ母の七回忌をしました。
実家で咲いていたニワウメ と雪柳と乙女椿を飾りました。

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物心ついた頃から毎年実家で咲いていた「ユキヤナギ」をお届けします。
「雪柳」と書きます。
ユキヤナギは別名をコゴメバナ、あるいはコゴメヤナギとも言います。

葉が柳の葉に似て、 白い5枚の花びらを持った花が、まるで雪が
積もったかのように枝いっぱいに咲き、とても美しいです。
花が散ったあとの地面はまるで雪がパラパラと積もったように見えます。
それでユキヤナギと名付けられました。

群生しているのを遠目に見ると、まるで噴水のようも見えて見事です。
近づいてみると・・↓

雌しべは5本、雄しべは20本ほどありました。

関東以西、四国、九州に分布します。

バラ科の落葉低木です。

ニオイタチツボスミレ

きょうは一日冷たい雨でしたね。
開きかけた桜も足踏み、雨にふるえていたかも・・。
でも、桜のトンネルが雨に煙り赤みを射した景色も、なかなかに
春の序曲のようで風情が感じられました。

さて、きょうは「マキノスミレ」が咲いていた同じ土手に、
少し離れて咲いていた「ニオイタチツボスミレ」(匂立壷菫)を
お届けします。

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鼻を近づけると、ほのかにいい香りがしました。

丸みがある花びらがまとまって咲き、中の白い部分がはっきりしています。

葉はハート形で全体的に丸みがあります。

茎に毛が多く、距はやや太めです。

もうすぐ咲きそうなのもありました。

北海道南部から沖縄に分布しています。

スミレ科の植物です。