ヤブマメ

モズが盛んに鳴いています。
朝から快晴で日差しも強く、戸外の日向は暑いくらいです。
シジュウカラやアゲハ蝶などの姿も見えました。
きょうから我が名古屋でCOP10が開催されています。
今もTVでずーっと特集番組をやっています。

さて、きょうはきのう出かけた先でも見かけた「ヤブマメ」を
お届けします。
「藪豆」と書きます。
文字通り、藪のような所に生えるマメという意味です。

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蔓性で他の植物にからみついて生えています。
林の縁や草原などに生えます。

3枚でひとつの葉を付けており、それは互い違いに付いています。
葉や茎に毛が生えています。

紫青色と白の蝶形の花は、長さ1.5~2センチ程で2個から数個を
まとまって付けています。

実も付いていました↑
平べったくて、長さは2~3センチ程でした。

北海道~九州に分布します。

マメ科の植物です。

ミズオオバコ

皆さん、こんばんは。
連休はいかがお過ごしでしょうか?
私は、きょう2時間程、豊田に取材に出かけることができました^^v
水湿地にあった「ミズオオバコ」をお届けします。

「水大葉子」と書きます。
水の中にあって葉の形がオオバコに似ているため、名付けられました。

昔は田んぼの雑草の一つでしたが、今は激減して貴重な水性植物と
なっており、たまに、ため池や水湿地に生えています。
栄養分が多くて浅い水域に生えることが多いそうです。

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↑3枚の花びらをもつ径2~3センチ程で白色の花です。
うっすらとピンクがかった花色のもあるそうです。

↑花の左には水中にある葉も見えています。
また、花の右上には水から突き出た実も見えていますね。

本州~九州に分布します。

トチカガミ科の植物です。

ハシカグサ

サクラやケヤキの葉もハラハラと落ち、すっかり秋になりました。
虫の音も心地よく聴こえます。

さて、きょうは「ハシカグサ」をお届けします。
「麻疹草」と書きます。
名の由来は、葉が乾くと赤褐色に変わる様子が、麻疹(はしか)の発疹に
似ているので・・という説があるようですが、はっきりしません。

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小さな壷のような白い花は先が4つに裂けています。

葉は向かい合って付いています。

葉の両面にまばらな毛があり、葉裏は白っぽく見えました。

ガクには密生した毛がありました。

北海道~九州の山野のやや湿った林の中や道端などに生えます。

アカネ科の植物です。