アメリカネナシカズラ

朝、晴れ間が出たので、急いで大洗濯しました^^;
なんとか乾いたようです^^

きょうは「アメリカネナシカズラ」をお届けします。
「アメリカ根無葛」と書きます。
北アメリカ原産のつる性の帰化植物であり、葉緑素を持たない
寄生植物です。
荒地の草原や放棄畑や河原で様々な植物に寄生し、オレンジ色の
細い茎で宿主に巻きついています。

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花びらは5裂して直径3ミリ程。

実は球形でやはり直径3ミリ程です。

雄しべが5本、雌しべは先が2つに分かれています。

ヒルガオ科の植物です。

サカキ

朝から雨の中、シジュウカラがせわしく鳴いていました。
今は雨の止み間にセミがせわしく鳴いています。

先日の雨上がりに里山に行った時に見つけた「サカキ」をお届けします。
「榊」 と書きます。
「木+神」で 「神事に使う木」と言う意味でしょうか。
「神と人間の境界にある木→境の木」や「常に葉が緑で栄える→栄える木」
が転じて成ったという説など諸説あるそうです。

純白の花が咲いていました。

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白色で直径1.5センチ程の花は5枚の花びらを持っています。

ツバキと同様、照りがありやや厚めの葉は、互い違いに付いています。

関東以西に分布しています。
また、神事や祭事に用いる神聖な木として、神社によく植栽されています。

ツバキ科 の植物です。

アオツヅラフジの花

きょうは七夕ですね。
きのう児童の帰宅時に笹の葉を持ち帰る姿が目に付きました^^。

さて、きょうは「アオツヅラフジ」の花をお届けします。
地味な花は6~9月に咲きます。

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葉は互い違いに付いて、葉や茎には毛があります。

雌雄異株で、これは雄花です。↓

先が2つに割れているのが花びらで6つ、その外側にある幅広の
白いのがガク片のようですが3つしか見えません。(6つあるそうですが・・)

真ん中に雄しべが6つ、三角形に並んでいます。↓

ツヅラフジ科の植物です。

秋になると、粉を吹いたような青い実が付き目を楽しませてくれます。
実はこちら→アオツヅラフジ