エンシュウハグマ

街路樹のナンキンハゼが色づいてきました。
霜月の声を聴き、日ごと山から里へと紅葉も下りつつあるようです。

きょうは「エンシュウハグマ」をお届けします。
「遠州白熊」と書きます。
遠州(静岡)に分布するので”エンシュウ”、チベットのヤクの尾の毛
で作られた”ハグマ(白熊)”に似ていることから名付けられました。

写真は、東三河の蛇紋岩の山の林内で咲いていた「エンシュウハグマ」
です↓

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上の写真の花は満開でした。
高さは20センチ程でした。
葉は掌状に3~5裂し、葉が深く切れ込むのが大きな特徴のひとつです。
縁にギザギザがあります。
葉のアップ↓

花は上から下へと咲いていくようです。
蕾はこちら↓

花は3つの小さな花が集まって、ひとつの花となっているようです。
花びらは5つに深く裂け、うっすらとピンクがかった先がくるんと
カールしていますね。
まるでリボン細工?の花のよう・・。
風車にも見えますね。
紅紫の長いしべも印象的です。

静岡県西部と、愛知県三河山間部に分布します。

キク科の植物です。

過去記事のハグマの仲間はこちら→モミジハグマ

ミカワマツムシソウ

台風が来ている地方の皆様にはお見舞い申し上げますm(_ _)m。
こちらは台風の進路からはずれたようで、何事もなく一日過ぎようと
しています。

きょうは「ミカワマツムシソウ」をお届けします。
マツムシソウの名の由来は、マツムシが鳴くころに花が咲くという説と、
花が咲き終わったあとに残る坊主頭のような形が松虫鉦(まつむしかね)
とよばれる仏具の形に似ているからという説があるようです。
ちなみに松虫鉦を調べてみましたが・・
ん~|´・_・)゚д゚) ̄_ ̄)・x・) ワカンナイッ…
\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/オイトイテっと・・

さて、ミカワマツムシソウ(三河松虫草)の花は
こんなふうでした↓

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花が直径1~2センチ程と小さく、マツムシソウ
より小ぶりです。

花の後はこんなふうです↓

これが先述の坊主頭です↑
ツンツン飛び出しているものは針状になったガク片だそうです。

中にはこんなのも混じって咲いていました↓

葉は羽状に深く裂けています。

ミカワマツムシソウはマツムシソウの変種だそうです。

東三河の低山地に分布します。

マツムシソウ科の植物です。

ヤマハッカ

どんよりとしたお天気です。
台風の影響で、こちらは夜から雨になる模様・・。

さて、山の土手に紫色の花が群生していました。

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近寄って見ると、ヤマハッカでした。
きょうは「ヤマハッカ」をお届けします。
「山薄荷」と書きます。
高さは60~90センチ程でした。
茎は四角く、毛が生えています。

葉は向かい合って付いており、縁に粗いギザギザがあります。
葉の表面には毛が生え、裏の葉脈上には毛が多いですね。

薄紫色の花は上の方で4つに分かれ、濃い紫色の
縦の線状の模様があります。
これがヤマハッカの特徴です。
よく似た花にイヌヤマハッカがあります。

舟型の花はキツネの顔に似ていませんか^^。

雄しべは4個ありますね。

ウラナミシジミがやってきました。

北海道~九州の山地に分布します。

シソ科の植物です。