ハマギク

こちらは、どんよりとしたお天気です。
クリスマスまであと1週間ほどですが、今年は全然その気になれません。

さて、きょうもキクをお届けします・・「ハマギク」です。
「浜菊」と書き、名のとおり、茨城県~青森県の太平洋側岸の浜に
生える菊です。

白いハマギクには海崖の岩肌に青い空がバックだと最高ではないかと
思うのですが、 今回は残念ながら植物園で撮った写真でお許しを^^;

ハマギクは日本の固有種で、その可憐さ、美しさが愛でられ、
江戸時代から栽培されていたそうです。

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茎の下のほうは木質化して越冬し、春にその先から新しい茎を
伸ばします。
へら型でやや厚く艶がある葉は、葉柄がありません。
そして縁にギザギザがある葉が互い違いに段々に付くのが特徴です。

キク科の植物です。

キバナノジギク

きょうは暖かいとの天気予報だったので、ダウンコートをやめて
ウールの背抜きのコートを着て出かけたら、結構、風があって
寒かったです(~-~;)。

さて、きょうは、晩秋から初冬にかけて咲く「キバナノジギク」
をお届けします。
「黄花野路菊」と書きます。
野路菊は栽培菊の原種で、その黄花種を指します。

兵庫県以西の本州~九州の海岸に生えます。
この写真は植物園で撮りました↓

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名前は野路なのに海岸に咲くそうです。

葉裏は白っぽいです↓

キク科の植物です。

リュウノウギク

穏やかないいお天気になりました。
きょうは葉がいい香りがする「リュウノウギク」をお届けします。

「竜脳菊」と書きます。
竜脳とは、フタバガキ科のリュウノウジュの樹脂からとる香料のことで、
その香りがする菊ということで名付けられたそうです。
リュウノウギクには竜脳の主成分の他に樟脳も含まれているそうで、
実際、葉を揉んだら確かに樟脳のいい香りがしましたよ^^v

遅めに咲く野菊で、10月下旬頃に蕾ができ、満開になるのは11月中旬
以降のようです。12月になっても咲いています。
丘陵地や山地の崖とか、日当たりの良い林の縁に、群がって咲いています。
私の近くでは植物園以外、伊吹山のような石灰岩地にも生えているそうです。

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直径3センチ程の白い花びらで、真ん中が黄色の花です。
でも中に淡紅色のもありました。
咲いてだいぶ時間が経ったものでしょうか?

灰白色で密生した毛がある茎は、花の大きさの割りに細めです。
多少、立ち上がってはいますが、這うようにも見えます。

葉は互い違いに付いていて、ひとつの葉の形は3裂しているものが多く、
縁にはゆるいギザギザがあります。
いわゆる菊の葉の形をしています。
葉を触るとビロードのような柔らかな心地よい感じがします。
表面は緑色で毛があって艶消し、裏面は短い毛が密生して白っぽく
なっています。

福島県、新潟県以西から山口県東部までの本州、四国、九州は宮崎県に
分布するそうです。

キク科の植物です。