ヤマシャクヤク

今朝、流し台で大きなムカデを発見!w(◎o☆)w
まぁ、そろそろお出ましになる時期ではありますが・・(^^;)
もうすぐ梅雨ですね・・山ではヒルが出る頃かと・・ヾ(≧Д≦*)ゞ

さて、\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/オイトイテ・・

5月の19日に山へ行った時、先週満開だったと聞いた
ヤマシャクヤクの花、、26日に行って、もはやあるまいと思って
登っていたら、なんとラッキーなことにまだありました(*^^)v

きょうは「ヤマシャクヤク」をお届けします。
「山芍薬」と書きます。
芍薬に似ていて山地に自生することから名付けられました。

茎の頂きに直径5センチ程の白い花を上向きに1個だけ付けます。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉は2回3出複葉です。

花の中には、多数の雄しべの花粉目当てか?
アブやハエなどいろいろな昆虫がいっぱい集まってきていました。

バナナのような形のものは雌しべだそうですが、花が終わり子房が
膨らんで実になっているのも多数ありました。

雌しべ1個のもの↓

雌しべ2個のもの↓

雌しべ3個のもの↓

雌しべ4個のもの↓

以上、1~4個のものが見つかりました。
一般に3個のものが多いそうです。

明るい林や谷筋に生えています。

石灰岩の山によく咲きます。

関東・中部以西の本州、四国、九州に分布します。

ボタン科の植物です。

タチガシワ

土曜日にまた近江に行ってきました。
1000メートル程の山に登る予定でしたが、結局、今回は800メートル
までで断念しました(汗いっぱい)
50程の植物とリスやヘビ、ニホントカゲ、スジグロシロチョウや
アサギマダラ、ミソサザイやシジュウカラなど動物にもたくさん
出会いました。
しばらく、おつきあいいただければうれしいです。

きょうは「タチガシワ」をお届けしたいと思います。
「立柏」と書きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

山地の湿った場所にあり、高さは50センチ程でした。
茎は直立していました。

葉は向き合って付き、葉先が尖っていました。

花は暗紫色で多数が集まって付きます。
まだ、蕾が多いですが、もう開花したものも・・。

5枚の花びらに見えますが、アサガオと同じ合弁花で5裂しています。

本州、四国 に分布します。

ガガイモ科の植物です。

バイカモ

いつも通る道で、センダンの花が曇り空になじんで咲いていました。
雨が降ったり止んだりで、少し蒸し暑い感じもした一日でした。

さて、先週、思いがけず近江のバイカモの写真が撮れたので、
きょうはそれをお届けしたいと思います。

「梅花藻」と書きます。
梅の花に似た白い直径1~1.5センチ程の小花を咲かせる
ことから名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

民家の中を流れる湧き水の清流の中に、小さく白い花が
点々と水中で咲いていました。

水面から出て咲いているのもありました。

バイカモはずっと以前に柿田川で見たことがありますが、
清流でしか育たない水草です。

豊富な水量で、花も水中で泳いでいるかのようでした。

貴重な淡水魚である「ハリヨ」もいるそうですが、
それは見ることはできませんでした。

キンポウゲ科の沈水植物です。