ナノハナ

きょうは雨がパラパラしたり、急に翳ったり、変わりやすい
お天気ですね。
3月もきょうで終わり・・、3月は公私共にハラハラすることが
多かったですが、何とか乗り切れたようです。ふ~(^_^;;)
桜もチラホラ咲き始めました(*^^)v。

こないだ都会のオアシスの緑地に行ったら、畑をしている方から
思いがけず菜の花をいただきました。
さっそくその晩、我が家の食卓に菜の花のおひたしが・・・。
言うまでもなく、とても美味しかったです^^。
菜の花は昔から、皆に愛されてきた花ですね。

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一面に咲いていると黄色い絨毯のようで綺麗です。
心が明るくなるようなその黄色、青い空との相性も抜群。

可憐な十字形の花、群生した時のその美しさも素敵。
そして、食べることもでき、とってもいいですね~♪

きょうは「ナノハナ」をお届けします。
別名はハナナ(花菜)、アブラナ(油菜)、ナバナ(菜花)、ナタネ(菜種)
ともいいます。
“野菜(菜っ葉)の花”という意味から「菜の花」と名付けられました。
草丈は50~80センチ程です。

上の方の葉は茎を抱いています。
2~5月に十字形をした黄色い4枚の花びらの小花を多数咲かせます。

その他、花からは蜜が採れます。
花後に付くサヤ(莢)の中にある実からは菜種油が採れます。
葉に皺がある縮緬白菜系が切花として売られています。

千葉県の県花です。

アブラナ科の植物です。

クロッカス

公園の柳の色が目にしみます。
11月に球根を植えたクロッカスも咲いてきました。
きょうはこの「クロッカス」をお届けします。

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黄色が最初に咲き、紫、そしてきょうは白が咲きました。
草丈は12センチ程でした。
葉は松葉のように細いですが、痛くはありません。
真ん中に白い筋が入っています。
花は日が翳るとすぼみます。

原産地はヨーロッパ南部だそうです。
早春に咲く観賞用の園芸植物として、また水栽培にもされますね。
公園の花壇や庭によく植えられていますね。
別名は春サフラン、花サフランともいいます。

似ている花はこちら→サフラン

これはクロッカスの雌しべです(オレンジ色の)↓

雌しべの元は1本ですが途中で3本に分かれています。
形はラッパ状で、その外側のまわりはギザギザに縁どりされています。

アヤメ科の植物です。

原種チューリップ

11日に大地震と大津波が発生、東北、関東はじめ被災地の皆様には、
心からお見舞い申し上げます。
既に4日経っていますが、いまだに余震をはじめ原発のこと、
連日胸が痛む不安な報道がされています。
TV等見るにつけ、被害の大きさに言葉もありません。
不安な気持ちで過ごされている方々が、一日も早く落ち着く日が
来ますようにと祈らずにおれません。
こちら名古屋は被害もなく、何か申し訳ないような複雑な気持ちです
が、きょうもすぐそばの高校から、運動場で何か競技会をやっている
のか?若人の歓声が上がっていました。
また、ホームセンターに立ち寄ったら、防災グッズをはじめ、キッチン
用品等々、個数制限で販売されており、既に品切れで入荷は未定という
ものも続出で唖然としました。

きょうは復旧への祈りも込めて、「原種のチューリップ」を
お届けします。

去年の秋に初めて原種のチューリップを植えてみました。
気温の高かった先日、花開きました。
普通のチューリップはまだ、葉が伸びている程度ですが、
この原種のチューリップは早々と開花してくれました。

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えっ?これがチューリップ?
と思うほど、普通のチューリップと比べると、ずんぐりした感じを
受けますが、結構けなげで愛らしいチューリップです。

球根も親指の先ほどしかなく、小さいものでした。

我が家のは、茎は短く、葉は線状で、カップ状の花を開いています。
ピンク色の花が開くと真ん中の黄色の部分が目立ちます。
雌しべは1本、雄しべは6本です。

この我が家の原種チューリップは、多分、トルコからイラクあたりの
中近東に自生しているチュリパ・フミリスではないかと思うのですが?

チューリップの原種は、地中海沿岸から中央アジアにかけての
北緯40゜地帯に広く分布しているそうです。
約150種程が確認されているようです。