コブシ

朝から階下の庭にアオジが来ていました。
しばらくぶりに車窓から街路樹を見たら、ハクモクレンがもう
散り始めていました。
きょうはこのハクモクレンに似た「コブシ」をお届けします。

そういえば、青空に白い花がいっぱい咲いている「コブシ」の
図案の切手もありましたね。
♪ こぶし咲く  あの丘 北国の ああ 北国の春 ~♪
北国の春の訪れを知らせる花ですね~。

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北海道から九州に分布する落葉高木です。

「辛夷」と書きます。
蕾が開く直前の形が子供の握り拳に似ているところから
名付けられました。
また、コブシの実はゴツゴツしており、その実の様子から
「こぶし」と命名されたとの説もあるようです。

よく似た花のハクモクレンより、コブシの花は小さめで
花びらの幅も狭く、平たく開きます。花びらは6枚です。

コブシは花が咲く時に花のすぐ下の葉が出ていますが、
ハクモクレンでは花の時期には葉がありません。

モクレン科の植物です。

アセビの花

今朝も9時過ぎに、シジュウカラが3羽鳴きながら、階下の庭木に
次々と移っていく姿を見ました。
部屋の中の栽培しいたけも今、第三弾、今朝も直径5.5センチ程に
育ったシイタケを3つ採ることができました。
さっそくお味噌汁に入れていただきました^^。

きょうは白く整った壷型の小花が集まった姿が美しい「アセビの花」
をお届けします。

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古く、万葉集の時代には「安之碑」「安志妣」と書かれ「あしび」
と呼ばれていたそうです。過去記事はこちら→アセビの蕾

葉は濃緑色をしており、枝先に集まって互い違いに付いています。
短い葉柄がある葉は先が尖り、縁に低いギザギザがあります。
少し波打っていて、表面には光沢があります。

ひとつが8ミリ程の花は典型的な壺型で、先は短く5つに
分かれています。
花の中をアップした写真を撮り損ねてしまいました^^;

本州(宮城県以南・関東・中部地方の太平洋側・近畿・中国地方)、
四国、九州に分布する落葉低木です。

ツツジ科の植物です。

冬の玄関先の花

お久しぶりです。
まだ大寒前で寒さは当分続くのですね・・。
冬の林や森は、花がなく葉を落とした木々が多く寂しい感じですが、
よく見ると色々な形をした冬芽に出会えますね。
白くて細い毛がたくさん生えています。
木の芽が毛皮を着てじっと寒さをこらえているように見え、健気です。
早くあったかくならないかな~。
じつは一週間ほど前から数年ぶりに風邪で寝込みました。
インフルエンザではなかったものの熱も出て咳も出て・・。
もうだいぶいいのですが、まだフィールドには出かける気がしません。
でも、おととい、友達が持って来たシナマンサクの花を見たら
ちょっぴり元気が出て、今、スケッチ中・・^^。

過去記事はこちら→シナマンサク

さて、きょうはそんなこんなで在庫の中から冬の玄関先の花をお届けします。

寒さに強いガーデンシクラメンを・・

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おしゃべりなガーデンシクラメン(笑)

お洒落なハボタン

・・・