クルマムグラ

日中、とても暑かったですね。
朝は植物への水遣りを最優先しました^^;

きょうは滋賀の山の湿った所に生えていた「クルマムグラ」を
お届けします。
「車葎」と書きます。
車輪のように輪生する葉にちなみ名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉は柔らかく、普通は6枚が輪生するそうですが、
4枚のも見られました。

茎は四角で直立し、高さ10~20センチ程です。

葉の長さは1~3センチ程で先はピュッと尖っています。

花びらは4つに分かれるものが多いですが、5つに分かれるものも
あるそうです。

雄しべは4本です。

北海道から九州に分布します。

アカネ科の植物です。

ニリンソウ

ここ数日前から市街で植栽されたハマユウの白い花をよく見ます。
この季節、白色や青系の花が爽やかですね^^。

きょうは滋賀の山に咲く植物に戻ります^^;
滋賀の山に行ったのはかれこれひと月前、時々脱線するので(笑)、
そして、まだ調べがついていない植物もあり掲載がままなりません^^;
まことに遅れ、あいすみませんが、ご用とお急ぎでない方は、
もう少しおつきあい下さいませm(_ _)m。

さて、林の縁にポツポツと咲いてた「ニリンソウ」をお届けします。
ニリンソウといえば”ふたり~は二輪草~♪”というあの歌が
ありましたね^^。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

上から撮った写真です。
花の大きさは2センチ程です。ちょうど1円玉の大きさです^^。

ニリンソウといいますが、茎の先に1個、もしくは2個の花を
付けていました。
下の写真のは、1本は花がとれていましたが・・。

図鑑によると、4個まで花を付けることがあるそうです。

また、葉は3枚が輪生し、柄がなく、それぞれが深く切れ込んでいます。
そして、葉に、しばしば小さな班が入ります。

花びらに見えるのはガク片だそうで、5枚、もしくは6枚のがありました。

6枚のもの↓

図鑑によるとガク片が7枚のものもあるそうです。

白色のが多いですが、ピンク色がかったものもありました。

雌しべは多数ありましたが、実は数個しかできないようです。

北海道~九州に分布します。

キンポウゲ科の植物です。

アジサイ その4

半田の某有名和菓子店の生菓子に「四葩の花」と書いてありました。
さて、「四葩」は何と読むのでしょう?

正解は「よひら」。

「葩」とは一字では「ハ」と読み、「はな」という意味だそうです。

では「四葩」とは何か?

四つの花?

四つの花びら(ではなくて、じつはガク)が目立つので、
「四葩」は「アジサイ」の別名だそうです。
(本当の花は真ん中にある小さな点のような部分です。)

御用とお急ぎでない方は、ここで紫陽花を見て、しばしひと休み
なさって下さい。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

・・・

・・・

・・・

・・・

生菓子はこちら→ 「四葩の花」

その他、過去記事→アジサイアジサイ その2アジサイ その3