アセビの花

今朝も9時過ぎに、シジュウカラが3羽鳴きながら、階下の庭木に
次々と移っていく姿を見ました。
部屋の中の栽培しいたけも今、第三弾、今朝も直径5.5センチ程に
育ったシイタケを3つ採ることができました。
さっそくお味噌汁に入れていただきました^^。

きょうは白く整った壷型の小花が集まった姿が美しい「アセビの花」
をお届けします。

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古く、万葉集の時代には「安之碑」「安志妣」と書かれ「あしび」
と呼ばれていたそうです。過去記事はこちら→アセビの蕾

葉は濃緑色をしており、枝先に集まって互い違いに付いています。
短い葉柄がある葉は先が尖り、縁に低いギザギザがあります。
少し波打っていて、表面には光沢があります。

ひとつが8ミリ程の花は典型的な壺型で、先は短く5つに
分かれています。
花の中をアップした写真を撮り損ねてしまいました^^;

本州(宮城県以南・関東・中部地方の太平洋側・近畿・中国地方)、
四国、九州に分布する落葉低木です。

ツツジ科の植物です。

冬の玄関先の花

お久しぶりです。
まだ大寒前で寒さは当分続くのですね・・。
冬の林や森は、花がなく葉を落とした木々が多く寂しい感じですが、
よく見ると色々な形をした冬芽に出会えますね。
白くて細い毛がたくさん生えています。
木の芽が毛皮を着てじっと寒さをこらえているように見え、健気です。
早くあったかくならないかな~。
じつは一週間ほど前から数年ぶりに風邪で寝込みました。
インフルエンザではなかったものの熱も出て咳も出て・・。
もうだいぶいいのですが、まだフィールドには出かける気がしません。
でも、おととい、友達が持って来たシナマンサクの花を見たら
ちょっぴり元気が出て、今、スケッチ中・・^^。

過去記事はこちら→シナマンサク

さて、きょうはそんなこんなで在庫の中から冬の玄関先の花をお届けします。

寒さに強いガーデンシクラメンを・・

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おしゃべりなガーデンシクラメン(笑)

お洒落なハボタン

・・・

冬桜

今朝、洗濯を干していると急にチッチッと鳥の声が・・。
目をこらすと階下の庭の植木の陰に動くものが・・。
カメラを撮りに行って戻ってくると、ちょうど飛び去ってしまいました。
撮りそこなったものの、姿ははっきり見えました。
アオジのようでした。
初めて見ました~(*^^)v

その後、TVで日曜美術館を見ました。
いつもスタジオの花瓶の花に目がいくのですが、きょうは新春初めて
の放送だったせいか、より華やかな色使いでした。
花材は黄色の大菊と赤い実がいっぱい付いたイイギリの枝。
赤いつまみ簪のようなイイギリの垂れ下がった実が特に印象的でした。

過去記事はこちら→イイギリの実

放送内容は冨嶽三十六景でしたが、ご当地名古屋の、通称「桶屋富士」
と呼ぶ「尾州不二見原」も取り上げられ、興味深い内容でした。
ちなみにこの「桶屋富士」に描いてある富士は本当の富士山ではなく、
南アルプスの聖岳だったようです。

さて、やっときょうの本題、「フユザクラ」をお届けします。
公園でこの寒さの中、咲いている桜がありました。

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八重咲きなので十月桜と思われます。

本来、冬桜は一重ですが、十月桜も含めて秋から冬にかけて咲く
桜のことを総称して「冬桜」と呼ぶらしい。
そばに立て札があり、「冬桜」と書いてありました。

バラ科の植物です。