ツクバネソウ

朝方は雲が厚くツバメも低く飛んでいましたが、午後になり、
晴れて日も射してきました。
マンションのサツキツツジが次々と開花し、目を楽しませています。
この頃、幼鳥の声をよく耳にします。
コンビニへ行く途中、ビワの青い実が目に付きました。

さて、またまた、筑波山の植物、きょうは「ツクバネソウ」を
お届けします。

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「衝羽根草」と書きます。
4輪生する葉を「羽根つき」の羽根にたとえ、名付けられました。
茎は1本立ちしています。
葉は4枚が輪生し、長楕円形で先は尖り、葉柄はありません。

花は茎の頂きに1個付きます。
黄色い雄しべ8本と4裂した柱頭が目立ちます。
ガクと花びらが区別できない場合、花被片と言うそうで、
緑色の外花被片が4個あります。

花期は5~8月です。

北海道、本州、四国、九州に分布します。

ユリ科の植物です。

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ツルキンバイ その2

先日、ベランダのレモンの花が三つ咲きました。
あと1つ蕾があります。楽しみです(*^^)v。
また、今年はデンドロビウムの当たり年なのか?、
白とピンクで目のあるものと、ピンクに白の唇弁のものが、
次々と開花してきてうれしいナ~V(^_^)V

またまた、筑波山の植物、きょうは「ツルキンバイ」を
お届けします。
「蔓金梅」と書きます。

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ツルキンバイは初夏の山の花です。
山地の落葉樹林下に生え、日当たりの良い林や草地で、
咲いています。
小さな3つの葉でひとつの葉になり、葉の縁には
ギザギザがあります。
ひとつひとつの葉の形は菱形っぽいかな?
長いランナーがあり、一面に生えます。

花は1.5~2センチ程の大きさです。
花びらの元にオレンジ色の条が入るのも特徴だそうですが、
強い日差しを浴びて光っていたので、ちょっとわかりづらい
ですね。
花期は4~6月です。

本州、四国、九州に分布します。

バラ科の植物です。

過去記事はこちら→ ツルキンバイ

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ニワトコ

お天気が下り坂・・今朝、ツバメの姿を見ました。
この季節、白から黄色に変わっていく金銀花=スイカズラの花を
都会でも分離帯の植栽などで目にしますね。
が、きょうは筑波山の頂上付近で出逢った「ニワトコ」の花を
お届けします(笑)。

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落葉低木です。
春に新芽とともに淡緑色の小花をたくさん付けます。

花期は4 ~5月です。
花びらは5裂して反り返っています。
雄しべは5本、雌しべは1本です。
暗赤色の雌しべの柱頭は3裂します。

スイカズラ科の植物です。

併せて、こちらの過去記事もご覧下さい→ニワトコの実

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