八重水仙

外は冷たい風が吹くものの、日差しに春を感じます。
スーパーに行ったら、BGMに♪うれしい雛祭り♪がかかって
いたので、思わず、ちらし寿司を買い求めてしまいました(笑)。

きょうは、友達からいただいた八重の水仙をお届けします。

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部屋中、水仙の香りがして、もう気分は春~♪

後ろ姿・・。

水仙に関する過去記事→
水仙考
水仙図

原種シクラメン・コウム

近所の梅林はだいぶ開花してきました。
部屋の中にはお雛様の横に桃と菜の花とチューリップを挿した花瓶、
もう一方には、房水仙とローズマリーを挿した花瓶が置かれています。
待ち遠しい春がすぐそこまで近づいています。

きょうは、原種のシクラメン・コウムをお届けします。
学名はCyclamen coumだそうです。
野生種のシクラメンとしては初心者用とのことで、昨日買い求めました。

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原種シクラメンは、園芸品種のシクラメンに比べて、
花やその姿がたいそう小型です。

このシクラメン・コウムの草丈は5~10センチ程で、花は径2センチ程、
葉の大きさは2.5~3センチ程でした。

花をアップにしてみました。↓

やっぱり、シクラメン!(笑)

冬~早春咲きで、葉はコイン形といってもいいくらい円形に近いです。
カンアオイにもちょっぴり似ています。
葉の模様は個体差が大きく、様々だそうです。
この品種は耐寒性があるようで、厳しい寒さにも関わらず可憐な花が
4つ咲いて、5つも蕾があります。
蕾が膨らむのが楽しみです。

シクラメンはCycleに通じ、花が咲き終わり種ができると、
茎がゼンマイのようにクルクルと巻きます。
花びらの付き方もサイクル(回転)しているみたいに見えますが・・。

原産地は地中海沿岸だそうです。

サクラソウ科の植物です。

過去記事→シクラメン

ハリエンジュ

またまた、天気予報が大当たり。
朝から雪景色です。
芽を出したチューリップも寒そうです。
鉛色の空から雪玉が次々と落ちていましたが、今は霙交じりの雨と
変わりました。

きょうは今月初めに撮った写真から「ハリエンジュ」をお届けします。
「針槐」と書きます。
別名をニセアカシア(贋物のアカシア←学名の直訳)といいます。

↓写真はハリエンジュの樹皮です。

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灰褐色で、大きく縦に割れが入っています。
15メートル程の落葉高木です。
上の方はシルエットしか見てとれませんが、実がまだ付いています。

北アメリカ原産で明治中期に渡来したようです。
初夏に白くて藤の花のように垂れて咲く花は結構綺麗です。
15年程前、近所にこの木が生えていましたが、小枝には鋭い棘が
生えているので、嫌がられたのか?切られてしまいました。
砂防、観賞用によく植栽され、川岸や崩壊地で野生化も多いそうです。

マメ科の植物です。