シラカシ

モチノキに赤い実が付いていました。
ハゼランにもちいさな赤い実がいっぱい付いています。
マンションのカリンの木に2つ、実が付いていました。

きょうは「シラカシ」をお届けします。
「シラカシ」とは木材とした際の白さを指すらしい。
葉は細長くやや光沢があり、葉の縁にゆるいギザギザがあります。
葉の先は尖っており、葉の長さは7~15センチ程、葉の幅は
3~4センチ程です。
雌雄同株の植物です。
花期は6月。

数日前(10月)の様子↓

シラカシに緑の実(ドングリ)が付いていました。

ドングリは1.5~2センチ程の卵型で、帽子と呼ばれる「殻斗」の
部分には輪状の筋があります。

本州(福島県以西)、四国、九州に分布します。
ブナ科の植物です。

★表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
よろしければ、そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「イチモンジセセリ その4」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。

ツヅラフジ

部屋の中ではカサブランカが咲き誇っています。
木曜日にベランダで1輪咲き、部屋に入れたらまた1輪咲き、
まだ蕾が残っています。
去年より花数は減りましたが、去年と同様、大輪の花が
咲いてくれました(*^^*)。
クマゼミの初鳴きは、マンションの庭で金曜日に確認しました(*^o^*)。

さて、石巻山へ行く途中、林道を歩いていたら、
葉がめちゃくちゃ繁茂している植物に出逢いました。
きょうは、この「ツヅラフジ」をお届けします。
「葛藤」と書きます。
蔓(つる)がフジ(藤)に似ており、この蔓で籠(かご)や
葛籠(つづら)を編んでいたので名付けられました。
別名はオオツヅラフジです。

林縁などに生育している落葉性のつる性植物です。
つるは樹木などに絡みつき、樹木を覆ってしまうくらい
生育していました。
葉脈がよく見えます。↓

変化が多い葉は長さ6~15センチ程、切れ込みのない
広卵形のものから、5~7裂するものまであるようです。
基部はハート形になることが多いですが、
5~15センチ程の長い葉柄がつきます。

長さ10~20センチ程の円錐花序に小さな淡緑色の花をつけます。

花期は6~7月。

漢方にも使われ、生薬名をボウイ(防已)といい、
茎や根茎を使います。

関東以西の本州、四国、九州、沖縄に分布します。
ツヅラフジ科の植物です。

★表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
よろしければ、そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「キマダラカメムシの幼虫 その2」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。

アカシデ その2

今朝、ベランダのデンドロビウムが1輪咲きました。
数日前から玄関のセンリョウの花が咲いています。
さきおととい、南のベランダにコミスジが現れました。

きょうは「アカシデ その2」をお届けします。
新芽が赤く、房になって垂れ下がる花や実が、注連縄や
玉串に垂れ下がる紙垂(しで)に似ているので、
「アカシデ」と名付けられました。

葉は卵状の楕円形で、縁には二重になったギザギザがあり、
互い違いに付きます。
5月下旬には葉先が尾状に伸びます。

新緑と秋の紅葉はひときわ美しい落葉高木です。

北海道南部~九州に分布します。

カバノキ科の植物です。

☆過去記事はこちら→アカシデ

★表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
よろしければ、そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「ヒョウモンエダシャク」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。