チャンチンモドキ

きのうはひとり寂しく「豆まき」をしました^^;
きょうは「立春」、外出の時はダウンコートを脱ぎ捨てたくなる
ような、まさに春のような日和でした^^。

きょうは植物園にあった「チャンチンモドキ」をお届けします。
「香椿擬」と書きます。
センダン科のチャンチンに姿が似ているため名付けられたそうです。

大きなものでは30メートルにもなる落葉高木です。
これは10メートル程でした。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

近くに行って見上げました。↓

樹皮はこんなふうで縦に割れそうです。↓

実が付いているのもありました。↓

雌雄異株で、実は2.5センチ程の大きさです。

5月に5ミリ程の小さくて赤っぽい花をつけるそうです。

熊本県、鹿児島県に稀に自生するそうです。

ウルシ科の植物です。

モミの木

きょうはクリスマス・イヴですね。
あちこちのイルミネーションも綺麗でしょうね・・。
今年の我が家はクリスマスツリーもとうとう出さず終い・・(泣)
でも皆さんは思いっきり楽しんでくださいね。
♪O Tannenbaum, O Tannenbaum~~♪
この歌は、「もみの木」という私の好きな曲です。
が、この部分しか口ずさめません~~(・_.)/ コケッ。
もともとドイツ民謡だそうです→もみの木 歌詞

さて、クリスマスツリーというと「モミ」を思い浮かべますが、
ヨーロッパで一般に使われるのは「ドイツトウヒ」で、
日本でモミと呼ばれてツリーに使われているのは、
ほとんどがドイツトウヒだそうです^^;

きょうは「モミの木」をお届けします。
「樅の木」と書きます。
山の森や林に生え、まっすぐな幹に枝を伸ばして
円錐形の樹形を作ります。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

樹皮はこのように↓鱗片状になって剥がれ落ちます。(若い木ほど平滑)

日本特産で、よく純林を形成し、ツガと混生して林をつくる
ことも多いそうです。
公園樹、庭園樹、社寺林にも使われます。

常緑高木で、高さは20~30メートル程になる大木になりますが、
樹齢は短く150~200年程で、大気汚染に弱いそうです。

本州~九州に分布します。

マツ科の植物です。

*過去の関連記事はこちら→モミ, モミ その2, モミ その3

カイノキ

きのうの朝、マンションの歩道は一面、錦の絨毯に
彩られました\(^-^)/。
残念ながら、時間に追われ写真は撮れず・・(泣)

きょうは替わりにちょっと前に撮ったカイノキをお届けします。
「楷樹」と書きます。
カイノキは、直角に枝分かれすることや小葉が綺麗に揃っている
ことから、楷書にちなんで名付けられました。

中国、台湾原産の落葉高木で、中国名を楷と言うそうです。
別名のクシノキ(孔子の木)は中国の孔子廟に植栽され、科挙に
合格した者に楷の笏を送ったことから、学問の聖木とされました。
日本には大正時代に渡来したそうです。

岡山県の閑谷学校の楷の木が有名ですね。
ちょうど今頃は赤と黄の2本のカイノキが見事に紅葉している
ことでしょう。
閑谷学校のカイノキの落葉は受験のお守りとして持ち帰られるそうです。

さて、今回、私が撮ったのは植物園のカイノキです。
見上げたところ、高さは10メートル程でした。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

樹皮はこんなふうです↓

葉はこんなふうです↓

秋に美しく紅葉した姿です↓

アップで・・。

来月になると多分こんなふうになる予定・・^^;↓
(一昨年の12月に撮った写真です)

ウルシ科の植物です。