アカマツ

先日、銀杏を漬物石の上に乗せて殻に傷をつけ、封筒に入れて
レンジにかけ、殻をとり、アツアツのうちに翡翠色の銀杏を
いただきました。
ほろ苦さと甘味を感じることができ、満足、満足~^^v
ほんとは松葉でもあれば、それに刺してもっと風情があったで
しょうが・・。
ちなみに、銀杏は栗より、蛋白質や脂質や無機質、そしてビタミンAが
多いそうです^^。

さて、きょうは「アカマツ」をお届けします。
文字通り、幹が赤いのでアカマツ(赤松)と名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

クロマツが「雄松」と呼ばれることに対して、より、葉が細く柔らかく、
手で触っても痛くないので「雌松」と呼ばれることもあるようです。

もっともよく見られる普通のマツで、北海道南部、本州、四国、
九州、屋久島に分布します。

また、マツタケはアカマツ林に生えます。

マツ科の植物です。

ユズリハのある風景

先日、電車で南木曽に行ってきました。
車窓から紅葉した木々の向こうに冠雪した中央アルプスの姿が見え、
素晴らしかったです。
南木曽に着き、駅舎を出たら大きなユズリハが目に飛び込んできました。
さっそく≧[◎]oパチリ。
5~6メートルほどの大きな木でした。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

表面に光沢のある葉が枝先に集まって互い違いに付いています。
葉裏は白っぽい。

近づいてみると、まだ白緑色の実がいっぱい付いていました。

樹皮は灰色っぽく皮目があります。

本州の福島以南、四国、九州、沖縄に分布します。

ユズリハ科の植物です。

過去記事はこちら→ユズリハ
ユズリハの実

エビヅル

梅雨の晴れ間、ベランダで木立ベゴニアの花が咲いています。
玄関では、月下美人に小さな蕾が付いているのをきのう発見しました^^。

きょうは里山の林の縁にあった「エビヅル」をお届けします。
「海老蔓」と書きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

丘陵から山地の林縁などに生え、巻きひげで他の樹木などに
絡みついて伸びます。

葉は互い違いに付き、長さは5~15センチ、幅は5~10センチで、
浅く3~5つに裂けます。
葉の縁には疎らに浅いギザギザがあります。

雌雄異株です。
どちらも6~8月頃、黄緑色の小さな花を咲かせます。
雄花には雄しべが5本あり、雌花にも雄しべが5本と雌しべが
1本あるそうです。
雌株は柱頭が目立ち、その周りに短い雄しべが飾りのように
つくそうです。
花びらは帽子のような形をしているそうですが、残念ながら
早々と咲き落ちてしまったようです。
これは雌株なので雌花がつき、雌しべだけになっていました。

葉は秋には紅葉します。
そして実は球形で黒く熟し、食べることができるそうです。

本州、四国、九州に分布します。

ブドウ科の植物です。

きょうはいつもfabをご愛顧して下さる皆様に特別大サービス!\(^o^)/
こっそり!?おまけとして「エビヅル」の見分け方の極意を
お教えしちゃいます(^┰^)ゞ テヘヘ

☆葉をそっと裂いてみて下さい。

“エビヅル”なら切り口に糸ひくような毛が見えます。

これが”エビヅル”の動かぬ証拠です( ^-^)σ[]ぴんぽーん!

これでバッチリ!あなたも植物見分けの達人です~(≧∇≦)ъ グウッ!