ミカンバガクアジサイ

アジサイの葉陰に小さなカタツムリの赤ちゃんが・・。
今はアジサイが真っ盛りですね。
梅雨空に映えて目を引きます。
アジサイの種類は結構あり、50種類以上あるようです。
きょうはお友達からいただいた「ミカンバガクアジサイ」を
お届けします。

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「蜜柑葉額紫陽花」と書きます。

額咲きで、肉厚、光沢のある葉で、ミカンの葉のように
葉の縁がつるっとしているので名付けられました。

葉は向かい合って付いています。

そして、特徴としては装飾花の花びら(ガク片)の縁が
ギザギザしています。

中心にある本当の花はこんなふうでした。↓

ユキノシタ科の植物です。

参考:
伊豆大島の野生萼紫陽花の中から突然変異株として発見された。
葉は小さく葉緑に鋸葉がありません。
-六甲森林植物園解説より-

ガンピ

突然ですが、皆様、今、ハマっているものってありますか?
10年も植物沼にどっぷりハマっている身の私でありますが、
2年程前から「植物男子ベランダー」にも結構ハマっていて、
ほぼ毎回この番組を見ています。
私のお気に入りです(^_^)/~~。

さて、きのうは犬山まで植物行脚(あはは~、ちょっとオーバーね(^m^))
してきました。
きょうは瀬戸や犬山で出逢った「ガンピ」をお届けします。
ガンピは雁皮紙(和紙の一種)の材料です。

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アカマツ林の尾根や斜面上部など痩せ地に生育する落葉低木です。

高さ1~2メートルです。

樹皮は灰褐色で光沢があり、サクラの樹皮に似ています。

5月の終わり頃から6月にかけ、枝先に淡黄色の花を付けます。
花びらは退化しており、花のように見えるものはじつはガク
だそうです。
まだ、開いていないガク筒(5/17)↓

ガクは長さ8ミリ程で、先は4裂し、外側に毛が密生しています。

葉は互い違いに付いて、長さ数ミリの短い葉柄があり、
葉の長さ3~4センチのものが多い。

葉は毛深く、両面ともに伏した毛がありビロードのように柔らかい。

本州の静岡県以西、四国、九州の佐賀県までに分布します。

ジンチョウゲ科の植物です。

ヤナギバユーカリ

あっという間に暖房を入れる季節になりました。
外で冬が越せない植物に部屋に入ってもらったので、只今、
狭い部屋の中で仲良く植物と同棲中です(笑)。

さて、先日、恩師と徳川美術館へ出かけた折、徳川園の正門へ
向かう途中で、天を仰ぐような大きな木が目に留まりました。
あれ?柳みたいな葉だなと思って近づくと、名板があり
「ユーカリ」と書いてありました。
ひえ~っ!これがユーカリ!?
こんな大きなの、初めて~!!
しかも柳のような細い葉のは・・。

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帰宅して調べたら・・
徳川園は尾張二代藩主 光友公の隠居所(大曽根下屋敷)の跡地ですが、
明治42年頃に第19代義親氏が約4ヘクタールの植物園を造ったそうです。
当時は外来の珍しい木が多くあったようですが、現在残っているのは
この木だけで、このユーカリは大正18年頃に植えられたものだそうです。
やはり、市内最大だそうです。
徳川園には小学生の頃から足を運んでいましたが、このような木が
あるとはぜ~んぜん気づかず(x_x)でした。

よく見ると、実が付いています。

アップすると葉柄は赤く、先が尖った緑の実でした。

常緑高木です。

フトモモ科の植物です。

過去記事はこちら→
ユーカリ

フトモモ科の花→
フェイジョアの花