ヤシャブシの木

秋の街路樹、とりわけ落葉樹の複雑な色の階調が
毎年想うのですが素晴らしいですね\(^0^)/。
トウカエデの並木、ナンキンハゼの並木、イチョウ並木など・・。

きょうは・・先日久しぶりに訪れた猿投山で出逢った、
「ヤシャブシの木」をお届けします。
林縁にフユイチゴがたくさん実を付けていました。
真っ赤なのをひとついただいたら、甘酸っぱくて
美味しかったです(^_-)-☆
青空を仰いだら、ヤシャブシの実が・・。

下へ目を移したら、ヤシャブシの大きな幹が・・。

老木になるとこんなに太くなって樹皮が不規則に
割れてくるのを初めて見ました。
同じ種類の木など何度見ても、その度に何か発見が
あるのがうれしいです(#^.^#)。

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☆本日、mushifab更新しました。
「ホタルガ」です。
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ハナノキ その2

こちらはほぼ一日、雨模様のお天気でした。
珍しく気温もあまり上がらなかったので七部袖で過ごしました。
紫色のデュランタや薄紫のアガパンサスや淡青色のアジサイ、
そして薄ピンクの中輪のバラが雨にしっとり濡れていました。
川の水も水量を増やしていました。

きょうは在庫の中から5月に撮った「ハナノキ」をお届けします。
長野県と岐阜県の境にある恵那山付近に自生する
日本固有のカエデの一種です。
我が愛知県では県木になっています。
春、葉に先立って木全体が赤く見えるほど花を付けるので、
「ハナノキ」と名付けられました。
10~25メートル程の落葉高木です。

葉は向き合って付き、倒卵形、3主脈が出て浅く3つに裂け、
縁には不揃いのギザギザがあります。
葉裏は粉白色。

秋には紅葉します。
樹皮は灰白色。
若木は滑らかですが、成木になると縦に深く裂けます。

公園や街路樹に使われます。
花期は3~4月。
この写真↓は5月に撮ったものなので、もう種ができています。

本州(長野、愛知、岐阜)に分布します。

APG分類ではムクロジ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「オオシロカネグモ」です。
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クスノキの巨木(村上社)

良い香りに酔いそうな一重のクチナシ八重のクチナシ
あちこちで咲いています。
玄関のハランに3~4本新葉ができ、巻いた葉がくるりと
ほどけてきました。
今朝、今年第一号の自家製キュウリの特大\(*^0^*)/を
食べました!

さて、きょうは・・きのう急に思いたって出かけた先の
「クスノキの巨木(村上社)」をお届けします。
じつはちょっと前から気になっていた木でした(^^;)
推定樹齢は1000年、名古屋を代表する銘木の一本で
名古屋市の天然記念物です。
住宅地の中、しかも何を隠そう私の母校のすぐそば・・(#^.^#)
こんな所にこんなすンごいものがあったとは・・。
何十年も知りませんでした~(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ^^

ご神木の樹高は20メートル↓

・・・

・・・

根回り13.2メートル、地上1.5メートルの幹回りは
10.8メートルの堂々たる風格。
いかんせん、写真では迫力がお伝えしきれません。
無念★(T_T)。。

このクスノキはかつては古鳴海と桜の地を結ぶ、
船人の目印になっていたそうです。

巨木の隣りにある歌碑には・・↓

「櫻田へ 鶴鳴きわたる 年魚市潟(あゆちがた)

          潮干にけらし 鶴鳴きわたる」

~「万葉集」高市黒人(たけちのくろひと)~

この歌は授業中に先生以下皆で行った母校のすぐそばにある
神社の歌碑でも見たことがありました。
ここでも見るとは・・何かご縁を感じますね。

ちなみに、この社のある町名は楠町、近くには鶴里町など
あり、歴史を感じます。
この先もずーっと残してほしい町名ですね。

記念にクスノキの葉を一枚噛んだら、メントール系の
味がしました。。(^m^)ムフ。