イヌツゲの実

朝は寒いけれど昼間は小春日和の一日でした。
きょうは紅葉した木々の中で出逢った
「イヌツゲの実」をお届けします。
高さ2~6メートル程の常緑小高木です。

黒く熟した照りのある実は径6~7ミリ程の球形。

山地の岩場、草地、林縁に自生しますが、
庭木、垣根、盆栽などに多用されます。

樹皮には皮目があります。
本州、四国、九州に分布します。
モチノキ科の植物です。

☆過去記事はこちら→イヌツゲ

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「ヒカゲチョウ その2」です。
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オトコヨウゾメの実

すっかり秋の陽気になり、秋の日はつるべ落としと
昔の人はよく言ったものだと感心します。
きょうは「オトコヨウゾメの実」をお届けします。
「男」はオトコヨモギのように食用にならないことを意味し、
そこにガマズミの地方名であるイヨゾメ、ヨソゾメ、ヨンゾメ
などが合わさって「オトコヨウゾメ」と名付けられたそうです。
花、実、紅葉と変化が楽しめるので、庭木に利用されます。
株立ちで育ち、高さは2~3メートル程の低木です。
向かい合って付く葉は卵形で先端が尖り、
縁に粗いギザギザがあります。
秋に赤くなる楕円形の実は、径8ミリ程で、
2~3個がまとまってぶら下がります。

実は苦みが強く生で食べることはできませんが、美味しい
果実酒になるようです。
北陸地方を除く本州、四国、九州に分布します。

APG分類でガマズミ科の植物です。

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リキュウバイの実

雨もあがり、お日様が顔を出しました。
午後から秋の行楽に出かける方もいらっしゃること
でしょう♪。
きょうは「リキュウバイの実」(利休梅の実)をお届けします。
中国原産の落葉低木で園芸栽培されます。
先日、出かけた公園にありました。
星形の個性的な実だなぁ、何の実かなぁ?と思いました↓。

☆「リキュウバイの実でした!
お茶を習ってる友人から名前は聞いていて、春に咲く
白い花は見たことがあるのですが、リキュウバイの
実には初めて出逢いました。

ちょっとだけスターフルーツにも似た実ですが・・
未熟な実は緑色ですが、熟すと茶色になります。

葉は長さ4~6センチ程の楕円形~倒卵形で、
互い違いに付きます。
上部の縁に粗いギザギザがあるのもあります。
葉の裏面は白っぽいです。

樹皮はザラつき、古木では剥離します。

バラ科の植物です。

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