エビガライチゴの実

あの毛ガニのようなエビガライチゴにまた出会いました^^。
2年前に撮ったエビガライチゴとは違う場所です。

今度は、なんとドクウツギのすぐ横にありました^^;
(左の葉はドクウツギの葉)
美味しそうな赤い実を付けていました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

右側の葉の裏が白いのがわかりますか?
別名の「ウラジロイチゴ」の名の由来です^^。

赤い実を一粒つまんでみました。
とっても甘かったです^^。

ナワシロイチゴの実

梅雨も終盤となりました。
カタツムリの姿もよく見かけます。

さて、先日、野原に赤い宝石のような実を見つけました。
ナワシロイチゴの実でした。
「苗代苺」と書きます。
イネの種を蒔く「苗代」を作る頃に実が熟すので、ナワシロイチゴと
名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

つる性の落葉低木でキイチゴの仲間です。
この写真ではわかりにくいですが、茎や葉など、全体に棘があります。
縁にギザギザがある葉は3枚でひとつの葉、あるいは5枚でひとつの葉
をなしています。

赤く熟した実は食べられます。

甘酸っぱいです。

日本全土の道端や畑地等に生えています。

バラ科の植物です。

ツルコウジの実

今朝は雲が厚く、開いたコブシの花も寒そうです。

きょうは「ツルコウジ」をお届けします。
「蔓柑子」と書きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

これは園芸種のようでした。
つる性で支柱に巻いてありました。

自生のものは、木とは思えないほどピッタリと地面近くに這っている
そうで、高さは10センチ程にしかならないようです。

ヤブコウジにそっくりですがヤブコウジよりも茎や葉に毛が多いです。

葉は縁に粗いギザギザがあります。

実は冬に赤く熟し、春先まで見られます。

千葉県以西に分布します。

ヤブコウジ科の常緑小低木です。