フユザンショウ

外気温が低く、冬のような一日でしたね。
少し雨もパラついて肌寒かったので、今年初めてダウンコートを
着ました。まさに、冬ざんしょ・・

ということで、きょうは「フユザンショウ」をお届けします。(*^m^*) ムフッ
「冬山椒」と書きます。
冬でも葉を落とさないので冬山椒と名付けられました。

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葉の幅が広くて厚く、縁にはゆるいギザギザがあります。
葉の軸の両側に、幅の非常に狭い葉が付いているのがわかりますか?
これを翼(よく)といいます。

また、枝には鋭い刺が付いています。

赤い実の表面はよく見るとでこぼこしています。

関東地方~沖縄に分布するそうです。

ミカン科の植物です。

オニグルミの実

きのうの風のせいか、今朝ゴミ出しに出たら、少し寒く感じました。
この時期、南のベランダは風が来ず暖かく、シコンノボタン
今朝も一輪咲いていますが、北の玄関は風も冷たく寒く、
南と北の温度差はかなりあります。
そろそろ北にあるベゴニアの鉢を室内に、と思ってはいますが・・。

さて、きょうは「オニグルミの実」をお届けします。
過去記事→ オニグルミにも書いたように食べられるクルミです。

11月の森を歩いていたら偶然足元にこんなものがころがっていました↓

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最初、何かな?と思って手にとると少し重さがあり、何かの実かも?と
皮をとってみました。
すると中から硬い殻を持った実が↓

なんだかクルミのような実だな・・、運良く近くに石があったので
割ってみると、なんと大当たり!( ^-^)σ[]ぴんぽーん

うわ~っ、やったぁ!ヾ(≧∇≦*)〃ъ
クルミだ、クルミだ!!
さっそく食べてみると、紛れもなくクルミでした。
おいし~い!\(@^o^@)/
まったくタナボタでした。
そこで周りをよく見ると、あちこちに落ちていたので、森のリス達の
分は残して、少しお土産に持って帰らせていただきました。
掲載した写真は家に持ち帰って撮った写真です。
森の恵みに感謝!(^人^)

キササゲの実と種

10月末になり、マンションのケヤキもやっと黄葉が始まりました。
去年より遅れ気味のようです。
時々、散歩する道には高さ10メートル程のキササゲの木があります。
これは10月も半ばに入り、少しずつ黄葉してきた時の写真です。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

このキササゲの実が焦げ茶色になっていました。↓

熟して乾燥していたので1本持ち帰り、前から気になっていた
中の様子を調べてみました。

長さ40センチ程の細い豆の鞘のような実の中から出てきたのは、
ササゲのような豆ではありませんでした。
鞘は縦に2つに割れ、中には軸棒(写真:長い棒?の真ん中)が1本あり、
この軸棒に毛の生えた平たい種がいくつも、ほぼ規則的に並んで
付いていました。

種を数えたら79個入っていました。

扁平な種子は両端の長い綿毛の部分を除いて長さ3センチ程ありました。
種は、この長い毛で風に乗って、どこか遠くへ飛んで行くのでしょう。

過去記事はこちら→キササゲ

ノウゼンカズラ科の植物です。