ニワトコの実

水無月のおしまいの日、どんよりとした梅雨空が広がっていますが、
皆様ご機嫌いかがですか?
私はなぜかスタレビの「おぼろづき」を聴いています(#^.^#)。

さて、先日行ったホタルがいるという河川敷に赤い実を発見!
「ニワトコ」でした。
きょうは「ニワトコの実」をお届けします。
「接骨木」と書きます。

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葉は向かい合って付き、奇数羽状複葉です。
葉先は尖り、縁には細かいギザギザがあります。

本州、四国、九州、奄美大島に分布します。

スイカズラ科の植物です。
(新しいAPG植物分類体系ではレンプクソウ科)

(参考)昔は接骨した場合の治療に、ニワトコの枝を黒焼きにし、
そこに小麦粉と酢を入れて練ったものを、患部に厚く塗り、
副木をあてて押さえて治したということから、折れた骨を接ぐ
という意味で、接骨木(せっこつぼく)という名が付いたそうです。

また、連れ合い曰く・・
昔、飼い鳥図鑑に、小鳥の止まり木には、ニワトコの枝を使うと
小鳥が病気にならないと書いてあったそうです。

コウヤボウキの綿毛

玄関から庭のカクレミノの木の天辺が見えるのですが、去年暮れには
実が鳥の餌になったのかすっかり無くなり、さみしい景色になりにけり。
きょうも朝から曇天で寒いのですが、玄関に置いてあるオモト、ナンテン、
ハラン等の古典植物は雨がかからないので、何日ぶりかに水遣りしました。

さて、冬枯れの日陰の林で、まだまだ元気なコウヤボウキの綿毛、
きょうはこれをお届けします。

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ふわふわの綿毛、繊細で綺麗ですね~。

綿毛が飛んだ跡。

キク科の落葉低木です。

過去記事はこちら→
コウヤボウキ

シシユズ

昨日の雪が陽の当たらない場所には残ってますね~。
北側の道路はアイスバーン状態、気を付けなくちゃ~^^;
さて、先日、お友達からお宅で育てているシシユズをいただきました^^。
とても立派な大きさで2~3日、玄関に飾っていました。
普通のユズが手に入ったので、比べて撮影しました。
撮影日は昨日、大雪の日~(笑)

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一目瞭然!でかっw(◎o☆)w!!
きょうは「シシユズ」をお届けしますね(*^-゜)v
「獅子柚」と書きます。
別名は「鬼柚」ともいいます。
名前は「〇〇柚」となっていますが、シシユズはブンタンの仲間です。

中国原産で奈良時代に日本に入ってきたとされています。

この実を測ったら、直径は15センチ程、800グラムもありました。

いよいよ、ありがたく頂戴することにしました。
大きいだけあって果肉の量も結構あったので、果肉だけをまず食べて
みました。(グレープフルーツのような食感ですが、よりまろやかな味)。
後は柚ジュースと柚ジャムにすることにしました。
ジャム用に黄色の皮は細切りにし、ワタは捨てずにワタ付きのまま、
水とお好みの砂糖を加え、煮ました。
仕上がりはとろっとして、ほんの少し苦味が残って大人な味です♪
色止めにレモン汁を使わなかったので、色はイマイチだったかも
しれませんが、ジュースもジャムもいい具合にできました。

ミカン科の植物です。