スダジイの若い実

残暑お見舞い申し上げます。
おととい、お墓参りに出かけました。
お経をもらっている間、焼け付くような暑さでした。
今朝、窓を開けると、涼しい風が入ってきて気持ちよかったので、
数日ぶりに散歩に出かけました。
途中、薄いピンク色のムクゲが咲いていました。
公園の花壇には紅色、白、ピンクのセンニチコウが暑さを
ものともせずに咲いていました。

きょうは数日前に撮った「スダジイの若い実」をお届けします。

高さ10~25メートル程で常緑です。
この木はまだ若い木です。
枝が伸びるのが早いです。
雌雄同株です。
スダジイ(すだ椎)に実ができかけていました。
一番先端の様子↓

もっとアップで・・↓

少し下の枝のアップ↓

そのアップ↓

できはじめの堅果(ドングリ)は、全体が黄褐色の殻に包まれていて、ドングリそのものは見えません。

ドングリは開花から一年半もの月日を経て開花し、翌年の秋にようやく熟すと、殻が割れて顔を出します。
スダジイのドングリは渋が無く、そのままで食べることができます(他にはマテバシイの実)。

おまけ:(=^_^=)
普通、「シイノキ」という場合は、スダジイとツブラジイを指します。
どちらも春~初夏に一斉に開花し、遠目にも山が薄黄色の雲海に包まれたかのように目立ち、美しいです。

木材は木炭や椎茸栽培のホダ木になるそうです。

ブナ科の植物です。

過去記事はこちら→スダジイの花スダジイの実

 

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「イチモンジセセリ その3」です。
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エゴノキの実 その2

7月18日にこちらも梅雨が明け、連日、暑さが厳しいです(^^;)。
きょうは「大暑」。
朝、アオスジアゲハがカクレミノに来ていました。
カクレミノの花は蜜がよく出るのか、ハチや甲虫、蝶々など
いっぱい訪れています。カクレミノ酒場かな?(*^▽^*)o

きょうは「エゴノキの実 その2」をお届けします。
梅雨時のエゴノキです。↓

径1センチ程の実です。

緑がかった白色で、垂れ下がった実です。↓

9~10月に熟すと茶色になる実は、ヤマガラの好物だそうです。

また、若い実を水中ですりつぶすと白く濁って泡立ち、
「シャボンの木」とか「石鹸の木」とか呼ばれるようです。

併せて読みたい過去記事はこちら→エゴノキ

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ナワシロイチゴの実 その2

昨日は三連休の初日、梅雨の晴れ間を縫って森へ出かけました(*^^)v 。
ぬかるんでいる所もありましたが、想定内でした。
ミゾソバが群生していました。

さて、きょうは「ナワシロイチゴの実 その2」をお届けします。
日当たり抜群の遮るもののない石巻山の頂上で、赤い実を
たわわに付けていました。
まさか、こんな所でナワシロイチゴに出逢うなんて~ (^^;)
意外でした。

中心がこんもりしているオレンジ色のボタンのようなものは、
実が落ちた果床です。

葉裏は真っ白、毛が密に生えています。
葉柄や葉裏の葉脈に刺があります。

集合果は径1.5センチ程。

実のまわりや葉裏にもなぜか?ダンゴムシがいっぱい、
姿を見せていました。
甘い実を食べに来たのかな~?

バラ科の植物です。

過去記事はこちら→ナワシロイチゴの実

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