アキニレの実

先日、道路沿いで街路樹の剪定を行っていました。
師走の声を聞くと何かと気ぜわしいですが、多少は
余裕を持って過ごしたいものです(^_^;;)。

きょうは、ちょっと前に公園に行った時に撮ったアキニレの実を
お届けします。
折からの風もあり、高木なので、長いこと上を見上げての撮影は
結構きついものがあります_(・_.)/ コケッ(^^;)ゞ。

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アキニレは9月に開花し、10月にはもう実ができるそうです。
超スピードですね(@_@;)!。
長さ1センチ程の扁平な広楕円形の実は翼があります。

葉は黄色や赤、赤紫色に色づきます。
落葉後は魚の小骨のような細い小枝がめだちます。

☆併せて読むとよりわかる過去記事はこちら→アキニレ

コバノガマズミの実

午後になり少し蒸し暑くなりました。
まだ、半袖でないといけません(^^;)
出先の屋敷まわりに植えてあるタマスダレの白が涼し気でした。
同じく出先で見たショッキングピンクや白のジニア、ポンポン咲きの
オレンジ色のジニアにはツマグロヒョウモンの♀が来ていました。

きょうは乳岩峡に赤く色づいてきた「コバノガマズミの実」をお届けします。

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「小葉の莢迷」と書きます。
葉はこの仲間としては小形であるので「小葉の莢迷」と名付けられました。
過去記事はこちら→ガマズミ

山地に普通に生える落葉低木です。
長楕円形の葉は向かいあって付き、両面に毛がありビロード状の
手触りです。
また、縁には粗いギザギザがあります。

実がこれよりもっと赤く熟した後、紅葉します。

北海道西南部、本州、四国、九州に分布します。

スイカズラ科の植物です。

ナツハゼの実

毎日のように梅雨空ですが、皆様おかわりございませんか?
我が家はベランダのキュウリが収穫できるようになり、
楽しみが増えました^^v。

さて、きょうは・・里山にあったナツハゼの実をお届けします。
ブルーベリーと同じツツジ科の仲間です。
実は、秋に黒く熟し食べられるようになりますが、6月下旬で
赤紫色になっています。↓

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調べてみると、長野県信濃町の標高660メートル程の所では
栽培されている
所もあるようです。
完熟した実をリキュール漬けにすると見事なまでに鮮やかな
赤紫色のお酒ができるそうです。
また、完熟した生の実を食べてもさっぱりした酸味で、酸味が
苦手でない方なら十分いけ、なかなかの美味だそうです。
もちろん、ジャムにも利用されるとのこと・・。

その他、完熟した実はブルーベリーよりも濃い紫色が出るそうで、
染色にも利用されるらしい。

完熟した実を食べてみたいなぁ^^。

過去記事はこちら→ナツハゼ