エノキの若い実

先日、アーティチョークの花を
いただいたので花瓶に飾りました。
力強くエネルギーにあふれた花です。

さて、きょうはエノキの若い実をお届けします。
「榎」と書きます。
木偏に夏と書くエノキは、夏に涼しげな木陰をつくって
くれるという意味合いとか・・名の由来には諸説あるようです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さ20メートルほどになる落葉高木です。
よく枝分かれして、樹冠は横に広がり、半円球です。

エノキは一里塚によく植えられた木です。
また、オオムラサキやゴマダラチョウの食葉で有名です。

葉は互い違いに付き長さ4~9センチ、幅2.5~6センチの
広楕円形で、厚くて両面ともざらつきます。
葉の先は急にとがり、基部は広い楔形で左右非対称です。
三主脈が目立ち、側脈はギザギザの先端には達しない。

実は直径6ミリ程の球形で、9~10月に赤褐色に熟し、
甘くて鳥に好まれるようです。

樹肌はこんなふうです。↓

本州、四国、九州、沖縄に分布します。

ニレ科(APG分類ではアサ科)の植物です。

<お知らせ >
本日、mushifab更新しました!
「まちがい蚊?」です。
ページ右上のバナー、☆むしふぁぶ☆よりお入りくださいm(_ _)m。

ウグイスカグラの実

先日、玄関のハランの鉢を覗いたら、実が数個できていました。

この前の週末に久々にフィールドに出かけました。
撮影には少し風があり過ぎたきらいもありましたが、
青い空に白い雲が浮かび、爽やかな一日でした。
ウグイスなどの声が聞こえ、色々な蝶やトンボの姿も見え、
ワクワクしました。

きょうはその中から「ウグイスカグラの実」をお届けします。
花には9年ほど前にめぐりあえたのですが、
実は今回初めてで・・とてもうれしいです。
ずーっと心のどこかに想っていると、ある日突然♪、
遇えるんですネ!
林の中を行くと、急に赤い実のようなものが
目に飛び込んできました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

最初、何かわからなかったのですが、連れ合いがいきなり、
口に含んで美味しいよ、甘い実だ!と言うので
私も食べてみました。
  
うん、♪甘~い!

帰宅して調べたら、ウグイスカグラだとわかりました。
落葉性の低木で、この木は1メートルちょっとの高さでした。
葉は向き合って付いています。

北海道、本州、四国の山野に分布します。

スイカズラ科の植物です。

併せて読みたい過去記事はこちら→
ウグイスカグラの花

<お知らせ >
本日、久々にmushifab更新できました!
「サナエトンボ」です。
ページ右上のバナー、☆むしふぁぶ☆よりお入りくださいm(_ _)m。

芽生え

きょうは雲が厚いですね。
昨日、頼もしい次世代の芽生えを発見!
きょうはそのドングリの芽生えをお届けします(*^o^*)。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

・・・

・・・

☆<お知らせ >☆
本日、久々に mushifab更新しました!
「キタテハ」です。
ページ右上のバナー、☆むしふぁぶ☆よりお入りくださいm(_ _)m。