チシャノキ

三日前、時折、雨がパラつくお天気でしたが、
大原美術館に行ってきました。
分館に行く途中、木の上にハトが数羽止まっていました。
その木には黄橙色の実が鈴なりになっていました。
帰宅して調べたら「チシャノキ」でした。
きょうは「チシャノキ」をお届けします(*^^)v 。

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高さ10~15メートル、直径20~30センチになります。

葉は互い違いに付き、5~20センチの倒卵形~楕円形で
縁には浅いギザギザがあります。

実は径4~5ミリの球形です。

花期は6~7月のようです。

樹皮は灰褐色で縦に浅く割れます。

本州(中国地方)、四国、九州、沖縄に分布します。

ムラサキ科の植物です。

シロモジの実

暑いですね~、こちらは35度とかで たまりません。
暑い!としか言いようがありません・・
ヨロヨロ~~~_(・_.)/ ba_(・_.)/ コケッ。

さて、気を取り直して・・
きょうは林で出逢った「シロモジの実」をお届けします。

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高さ4~7メートルになる落葉低木です。
谷筋などに多く見られ、枝先は垂れ下がり気味です。
葉先は3裂します。

実は大きく、直径1センチ程あります。

本州の中部地方以西、四国、九州に分布します。

関連過去記事→シロモジの花

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エゴノキの実

7月初めての日曜日、うっかりしている間に街路樹の
タイサンボクの花はもう終わってしまったようです。
玄関ではセンリョウの花スパティフィラムが咲いています。

きょうは「エゴノキの実」をお届けします。

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長さ1センチ程の実です。
実に有毒物質サポニンを含み、その味が「えぐい」ことから
エゴノキと言うそうです。

その実をすりつぶし、川に流すと魚が麻痺して浮き上がる
ことから、昔は魚を取るために利用したとも言われています。

エゴノキの実には脂が多いことからヤマガラが好んで
これを啄むとのこと、また、実の表面には有毒のサポニンを
含んでいることを知っているのか、皮を剥いて実だけを食べる
という習性の話には、ちょっとびっくり!
ヤマガラ、頭いいね~!

エゴノキ科の植物です。

エゴノキの花のブログ内記事はこちら→エゴノキ