ウメガサソウの実

きょうは台風の影響で強く風が吹いたりして、窓を
閉めたままですが、しきりにセミの声がしています。

7月下旬の林の中で出逢った「ウメガサソウの実」を
お届けします。
「梅笠草」と書きます。
花の形が梅に似て、下向きに付くことから
名付けられたとのこと・・。
残念ながら、花は終わっていて、これは若い実の
ようです。↓

あ、実がボケててすみません。(・.)/ コケッ(^^;)
高さ5~10センチ程の常緑の小低木です。
葉は輪生し、長さ2~3.5センチ程で先端から基部まで
浅く尖ったギザギザがあります。
白い葉脈が目立ちますネ。

これが実の写真です。↓

雌しべは全体が緑色で、太く短く、どっしりしています。
太い部分は子房で、柱頭はお皿のようです。
5枚のガク片は長さ6~7ミリ程で、先はやや尖り、
縁は不規則に細かく裂けています。 
開花期は6~7月です。
APG分類ではツツジ科の植物です。

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そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「トノサマガエル」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(^^)。

アスパラガス・スプレンゲリーの実

寒いけど、日差しは明るい日曜日です(*^o^*)。
そういえば、国府宮はだか祭があと1時間ほどで
とり行われますね。

さて、ベランダで赤い実がひとつだけ付いているのを発見!
きょうはこの「アスパラガス・スプレンゲリーの実」を
お届けします。

ユーラシア大陸やアフリカ大陸と周辺の島々の原産です。
別名は「スギノハカズラ」とも言います。
葉のように見えるのは茎で、葉は鱗片状あるいは刺状に
退化して茎から出ています。
茎は1メートル以上になり下垂れします。

キジカクシ科の植物です。

併せて読むとよくわかる過去記事はこちら↓
アスパラガス・スプレンゲリーの花

カンノンチク

朝から曇り空、天気予報ではもうすぐ雨模様に
なるとか・・?
お花屋さんではもう、春の花、フリージアや
スイートピーが出回っています。
私は実家にあった黄色のフリージアやピンクの
スイートピーが懐かしいですネ。

さて、きょうは「カンノンチク」をお届けします。
「観音竹」と書きます。
が、「竹」といってもイネ科の竹ではなく、
ヤシ科に属します。
中国原産で株立ちし、葉は扇形で深く裂けています。
多くの園芸品種がありますが、これは「達磨」(ダルマ)
という品種でした。
よそからいただいた鉢植えで、相当年月経ってます。
ただ、水をやったり、冬場は玄関の中に入れるくらいでした。
花のようなものが付きましたが、
ある日、見たら、こんなふうになっていました↓

これって実?