モッコクの実

連日、こちらは真夏日に近い気温ばかりで、
昼間は半袖で日差しもまだきついですが、
秋の気配は否めません。
カネタタキやツクツクボウシの声が聞こえました。
熟したイチジクの籠盛りが店先に並んでいました。
白やピンクのスイフヨウの花が車窓から見えました。

きょうは色づき始めた「モッコクの実」をお届けします。
花は以前アップしています。
過去記事はこちらです。→モッコク
目線より少し上で、実が付いているのを発見!

実は径1~1.5センチ程の球形です。
だんだん赤味が強くなり、11月頃、完熟すると
不規則にはじけて、赤色の種を出すらしい。

江戸時代には重要な造園樹とされ「江戸五木」の
一つに数えられたそうです。

モッコク科の植物です。

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クロミノニシゴリ

秋の草地にツリガネニンジンの薄紫の鐘型の花が
風に揺れ、音色が聞こえてきそうでした。
スーパーでは「サンつがる」林檎が赤~黄色の
グラデーションを纏い、美味しそうだったので、
買って帰りました。
果汁が多くシャキシャキして美味しかったです(*^^)v。

さて、きょうは「クロミノニシゴリ」をお届けします。
「黒実の錦織木」と書きます。
熟すと黒い実ができる錦織木という意味です。
サワフタギに似ているので、錦織木(ニシゴリ)と
いうサワフタギの別名が使われています。

高さは2~8メートルです。
葉は互い違いに付き、縁に細かいギザギザがあります。
卵形で黒く熟した6~7ミリ程の実が付いています。

本州(東海地方、近畿地方)のみに分布します。
丘陵や低山地の湿地や池のほとりに生育しています。
名古屋市レッドリストでは準絶滅危惧種に指定
されているようです(2015年)。
ハイノキ科の植物です。

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ノグルミの実

昨日の雨もあがり、日差しが暖かく、過ごしやすい
一日でしたね。
久しぶりに外へ出て結構歩きました。

きょうは「ノグルミの実」をお届けします。

上を仰ぐと・・
黒く小さな松ぼっくりのようなシルエットの実が・・。

葉っぱは落ちてしまいましたが、
これが「ノグルミの実」です。
固く鋭い棘が密集した姿をしています。
中の果肉は食用にはならないそうです。

神奈川県以西の本州、四国及び九州に分布します。

クルミ科の植物です。

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