ムラサキシキブの花

台風の影響で、雨の他、風が結構強い
一日でした。
でも その中、幼鳥やセミやヤブキリの声が
聞こえ、アゲハ蝶も飛んでいました。

きょうは、里山の林の縁で出逢った
「ムラサキシキブの花」をお届けします。

先が尾状の葉の縁のぐるり全体に細かい
ギザギザがあります。
まだ、蕾が多めでしたが、ピンク色の花に
黄色の葯が目立ちます。

開いた筒状の花の上部は4裂し、裂片は
平開していました。
突き出た雄しべは4本、雄しべより長く突き出た
雌しべは1本あります。

花期は6~7月。
北海道、本州、四国、九州、沖縄に分布します。

APG分類ではシソ科の植物です。
過去記事はこちら→ムラサキシキブ

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コモチマンネングサ

早朝からカラスや小鳥の声、幼鳥の声もにぎやかに
聞こえてきたので早起きしてしまいました。
梅雨空にアガパンサスの花が揺れています。

きょうは里山で出逢った「コモチマンネングサ」を
お届けしたいと思います。
「子持ち万年草」と書きます。
葉の付けねに小さい芽を抱くように付け、ずーっと
枯れずに強い草という意味合いで名付けられました。

多肉質のさじ状の葉の脇に珠芽(ムカゴ)ができます。
黄色の星形の花の径は1センチ程、花びらは5枚、
雄しべは10個です。

花期は5~6月。
本州、四国、九州に分布します。
ベンケイソウ科の植物です。

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ネズミモチの花

今朝は大阪で地震がありましたね。
ここ名古屋も少し揺れましたが・・。
被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

さて、きょうは・・
「ネズミモチの花」をお届けします。
「鼠黐」と書きます。
実が「鼠の糞」に、葉が「黐の木」に似ている
ことから名付けられました。

革質で厚い葉の表は光沢があり、向かい合って付いて
います。
葉の形は真ん中が広く両端は尖っています。

枝先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)
を出し、白い小さな花を多数付けます。

花の筒部は長めで5ミリ程あります。
先は4裂しています。
雌しべと2個ある雄しべは突き出ています。

花期は6月。
関東以西の本州、四国、九州、沖縄に分布します。
モクセイ科の植物です。

過去記事はこちら→<ネズミモチの実

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