シロバナマンテマ

昨日、花壇でモンキアゲハに出逢いました。
黒地に白の大きな斑点、初見の蝶でした~♪
連休明けで色々所用が重なり、久しぶりの更新と
なりました(^^;)。
きょうは街路樹の下で出逢った「シロバナマンテマ」を
お届けします。
花が白色または淡紅色のものも「シロバナマンテマ」と
言います。
ヨーロッパ原産で、江戸時代末期に日本に渡来した
帰化植物です。
庭などに植えられたものが野生化し、
海岸、河川敷、市街地などに生えています。
高さ20~30センチです。

下部の葉は長さ1~3.5センチ、幅3~5ミリの倒披針形、
葉は上部に行くほど小さくなり、
上部の葉は長さ0.8~2.5センチ、幅2~4ミリの楕円形、
葉先は少し尖っています。

茎の上部に径8ミリ程の花は5枚の花びらがあります。
長さ0.6~1センチ程のガク筒には、赤褐色を帯びた
10本の脈があり、長毛と腺毛が生えています。

茎など全体に開出毛があります。

花期は5~6月。
本州、四国、九州に分布します。
ナデシコ科の植物です。

関連過去記事はこちら→マンテマ

★表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifabも久々に更新しました(^^;)。
「ナミアゲハ」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。

ボタン

ベランダのレモンに赤い蕾が付きました。
平成時代もあと一日を残すのみですね・・。
さて、きょうは・・一週間程前に喫茶店で出逢った
「ボタン」をお届けしたいと思います。
「牡丹」は大きく艶やかな花姿は、1輪あるだけで
気品と風格を漂わせますが、数本も大ぶりの花器に
生けられており、豪華でした。

「富貴花」、「花王」とも言われ、直径20センチにもなる
圧倒的な存在感のある花です。
中国北西部原産の低木です。
根皮が「牡丹皮」と呼ばれる漢方薬として用いられます。

我が国には奈良時代に渡来したという一説があり、
平安時代以来、宮廷や寺院で観賞用として栽培されましたが、
江戸時代になると庶民の手に移り、元禄、宝永の頃、
爆発的に流行したらしい。

よく似ているように見えるシャクヤクは、一般に
牡丹より遅く初夏に開花します。
葉は艶がなく、小葉の切れ込みがあります。
ボタン科の植物です。

「牡丹散りて打ち重なりぬ二三片」 与謝蕪村

★表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「クワゴマダラヒトリ」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。

ヤマモモの雄花の蕾

連休2日めの日曜日、、風はおさまりましたが、
曇り空で少し寒く感じます。
スーパーへ買い物に行ったらレジは長蛇の列・・(^^;)。

きょうはスーパーの敷地内で植栽されていた
「ヤマモモの雄花の蕾」をお届けします。
10日程前に撮ったものです。
蕾は鮮やかな紅色でした。↓

開花すると地味な色になります→ヤマモモの雄花

樹皮は灰色で、若木では平滑、老木では縦に浅く
裂けます。

公園や大きな庭に植えられることが多いです。
関東地方以南の本州、四国、九州、沖縄、小笠原諸島に
分布します。
ヤマモモ科の植物です。

★表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「ニワハンミョウ」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。