ヤブガラシの花

今朝、水やりから始まって家事が終わってから、
やっと暑中見舞いを書きました。
あとは投函するのみ。
ラインの人にはもう出したのですが・・(^^;)。

きょうは「ヤブガラシの花」をお届けします。
藪を枯らしてしまうほど繁茂するから名付けられました。
葉の変化した巻きひげで巻きついて登る、つる植物です。
別名「ビンボウカズラ(貧乏蔓)」といわれ、
毛嫌いされているようです。
でも、花はユニークで可愛いです。

葉は互い違いに付き、葉表は無毛。
葉の縁は波状のギザギザとなっています。
茎には陵があり、やや赤色を帯び、毛が散生しています。
花びらは薄緑色の僧帽形で普通は4枚、早くに脱落して
しまいます。
はじめ花床はオレンジ色で雄しべが4本立ち上がり、
その後、花床がピンク色に変わって雌しべが一本伸びます。

オレンジ色の花床の周りに薄緑色の花びらが4枚
見えますね。↓

蜜は花盤と呼ばれる雌しべの基部から分泌され、
蟻やハエや甲虫やハチの類が、いっぱい立ち寄ります。

北海道、本州、四国、九州、沖縄に分布します。
ブドウ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「モンシロチョウ」です。
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カワラナデシコ

きょうで7月ともお別れですネ。
こちら名古屋では28日の遅い梅雨明けから、
連日うだるような暑さが続いています。
毎朝、ベランダの植物に水遣りが欠かせません (^^;;) 。
エアコンもほとんど休む暇なく働いています(:´д`)ゞハァァ。

さて、記事は・・日当たりの良い河原に生えていた
「カワラナデシコ」をお届けします。
まさに「河原撫子」ですネ。
秋の七草の1つ。

花は茎頂にまばらに数個、上向きに咲きます。
淡紅紫色の径3~4センチの花は、花びらは5枚です。
花びらに細かい切れ込みが入ります。

粉白色を帯びた長さ3~9センチの線形~披針形の葉は、
向き合って付き、2枚の葉が合着します。
ガクは円筒形、長さ3~4センチ。
写真ではわかりにくいのですが・・雄しべ10本、
雌しべは1本で花柱が2本に分かれています。

本州、四国、九州に分布します。
花期は7~10月。
ナデシコ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「キアシナガバチ」です。
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アベリア

朝からセミの大合唱(^^♪
昨日は台風の風でベランダのキュウリの葉が大暴れ、
少し痛んでしまいました (^^;)
皆様の所は大丈夫でしたか?

きょうは、公園や道路沿いに数多く植栽されている
「アベリア」をお届けします。
私のマンションの庭にも植えられています。
ツクバネウツギの園芸種で、
別名は「ハナツクバネウツギ」と言います。
19世紀中頃にイタリアで交配されたようです。
白っぽいのは「グランディフローラ」です。

ガクは赤っぽいです。

花期は5月中旬~10月です。

他によく見かけるのは、ピンクの花色をした
「エドワードゴーチャ」です。

スイカズラ科の植物です。

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「ザトウムシ」です。
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