梅雨時特有の蒸し暑さですね。
窓の外には、また今年もコシアキトンボが飛んでいます^^。
きょうは「キハギ」をお届けします。
「木萩」と書きます。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
「萩」というと秋のイメージですが、
これは梅雨時期から山野に咲き出す萩です。
高さ1~3メートルになる落葉低木です。
花は清楚な色合いで、蝶形です。
葉は三つ集まってひとつの葉になって、互い違いに付いています。
葉裏は灰緑色です。
本州~九州に分布しています。
マメ科の植物です。
梅雨時特有の蒸し暑さですね。
窓の外には、また今年もコシアキトンボが飛んでいます^^。
きょうは「キハギ」をお届けします。
「木萩」と書きます。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
「萩」というと秋のイメージですが、
これは梅雨時期から山野に咲き出す萩です。
高さ1~3メートルになる落葉低木です。
花は清楚な色合いで、蝶形です。
葉は三つ集まってひとつの葉になって、互い違いに付いています。
葉裏は灰緑色です。
本州~九州に分布しています。
マメ科の植物です。
梅雨空の中、車窓から、某土木事務所の前のプランターに、我が
名古屋市の花、ユリが白い花をいっぱい咲かせている風景を目にしました。
さて、きょうはきのう里山で撮った「ツチアケビ」をお届けしましょう。
「土木通」と書きます。
秋に生る実の形がアケビによく似ていて、直接土中から生えているために
名付けられたそうです。
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腐生植物で葉緑素を持たないため全体的に褐色で、薄暗い林内で今月初めに
初めて見た時は思わず「おぉ~っ!」と驚きました。
地上に葉などはなく、地面から仁王立ちした茎は高さが1メートル程も
ありました。
今月初めはまだ蕾ばかりでしたが、きのうはちらほら花が咲いていました。
地面近くの枝↑
地面近くの下の方まで、あちこちに枝を出し、その先端にランの花を
咲かせていました。
花は大きく3センチ程で、黄褐色で肉厚でした。
アリやら小さい虫も訪ねてきていました。
雨も降り出しそうなお天気でしかも薄暗い林中で、撮影しにくかったですが、
なんとか撮れました^^;
北海道~九州の森林に分布しています。
日本固有種でラン科の植物です。
里山の腐葉土いっぱいの林の僅かに木漏れ日が当たる場所に
「イチヤクソウ」が開花していました。
5月に偶然見つけた時はまだ蕾だったのですが・・。
きょうはその「イチヤクソウ」をお届けします。
「一薬草」と書きます。
ひとつの薬草で多くの病気に効くことから、一薬草と名付けられたそうです。
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高さは20センチ程でした。
葉は常緑で柄があり、やや厚めです。
また、葉脈部分はやや白っぽく、模様になっているのが特徴です。
数枚が根元に集まって付いています。
花は白色で直径1.3センチ程で、下向きに数個付いています。
花びらは5つに深く切れ込んでおり、中には多数の雄しべと、
雌しべが一本、にゅうっと曲がって飛び出しています。
北海道~九州の林の縁に分布します。
イチヤクソウ科の植物です。
おまけに、蕾の時と花後の姿を載せておきますね^^。
蕾↓
花後↓