ミニバラ

台風の影響がやっとなくなったようで、セミも盛んに鳴いています。
皆様のお宅は大丈夫でしたでしょうか?
そういえば、台風が来る前の日あたりに、ダイサギが飛んでいくのを
初めて見ました。しかも一日の内に2度も・・。
山崎川から天白川にでも移っていったのかしら?
このところ所用が重なり、なかなかフィールドに出かけられません。
きょうはベランダの植物でご勘弁を・・m(_ _)m。

去年の秋によそから苗でいただいたミニバラをお届けします。
残念ながら秋に咲いた白のバラは絶えてしまいましたが・・。
まずは5月下旬に赤と黄の二色混じり(径3センチ程)のが咲きました。
調べたら「バミューダフォーエヴァー」という名のようです。↓

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7月初めには黄色(径5~6センチ程)が・・。
これは一番外側の花びらだけが白っぽいのです。
名は「アンティーブフォーエヴァー」というらしい。↓

そして先日、ピンク(径3.5センチ程)のが・・。
名を調べたのですが確証できず・・(x_x)。↓

黄色が一番元気でたくさん咲き、株も大きくなり、
今も元気でまだ蕾をいくつか付けています。
ピンクのもまだ数輪咲いていますが、株はあまり大きくありません。
混色のは秋まで頑張ってほしいものです。
昔のより、今のミニバラの方がミニと言っても大きく咲くようです。

ホタルブクロ

きょうも時折小雨が降る梅雨空ですが、近所の高校から
応援の声が聞こえてきます。

さて、さきおととい、ドライブの途中の小雨模様の中、
路傍に白い「ホタルブクロ」を見つけました。
ホタルが舞うのと同じ頃に咲き出すこの「ホタルブクロ」を
きょうはお届けしたいと思います。

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ガク片の間に反り返った付属片があります。↓

花の内外にも毛があり、特に内側には長い毛があります。
茎葉にも毛が多い。

花の中を見ると、雌しべが1本、白い柱頭はまだ開いていない
ようでした。

雄しべは奥の方にあり、わかり辛いのですが、5本あり、
白いのが花糸で、淡黄色のは葯のようで、それぞれ先が
萎れています。

その他、花色は赤紫と白があり、関東では赤紫が、
関西では白が多いそうです。

キキョウ科の植物です。

ブログ内関連記事はこちら→ヤマホタルブクロ

ミヤマイボタ

おととい、セミの初鳴きを聞きました。
きのうは時折小雨が降る梅雨空でしたが、西の方へドライブ
してきました。
行きは三重県を通って滋賀県まで行ってきました。
道路の際にはネムノキの赤い花が咲いていました。
帰りは岐阜県まわりで愛知県に帰ってきました。
養老SAではトウネズミモチの花が咲いていました^^;;。

さて、きょうは山の林縁で出逢った「ミヤマイボタ」を
お届けします。
「深山水蝋」と書きます。
深山(ミヤマ)のイボタノキから名が付きました。
イボタノキという名は、イボタノキに寄生するカイガラムシ科の
イボタロウカイガラムシの雄が分泌する蝋(ろう)がイボを
とるのによいと言われたことによるそうです。
イボトリノキの名があり、イボトリノキが転訛して、イボタノキに
なったそうです。

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イボタノキ(水蝋の木)よりも標高の高い所に自生する高さ
1~3メートル程の落葉低木 です。
上部で多く枝分かれして灰色です。

葉は、向かい合って付き、楕円形で先は尖っています。

若い枝には細かい毛があります。

花は白色で4つに分かれています。

北海道、本州、四国、九州に分布します。

モクセイ科の植物です。