ロウバイ

午後から曇ってきて少し寒くなってきました。
風もあるせいか窓から猿投山やその後方の山なみも見えます。
明日は節分、門扉にヒイラギの枝を取り付けました。

きょうは「ロウバイ」をお届けします。
以前にソシンロウバイを載せましたが、ソシンロウバイは
花の中まで黄色ですが、ロウバイは花の中が赤っぽいです。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

蝋梅と書き、蝋細工のような梅に似た花を付けるので、
名付けられました。

春に先駆けて香り高い花を咲かせる落葉低木です。
冬の張りつめた冷たい空気の中、この花の香りを嗅ぐと、
体の緊張がほぐれ、ホッとした気持ちになり和みます。

日本には江戸時代に中国から渡来しました。

ロウバイ科の植物です。

ご参考までに・・
過去記事はこちら→
ソシンロウバイ
ソシンロウバイ その2

ニジガハマギク

きのうはこちらでは、時折り小雪がちらつく寒い一日でした。
今朝は最低気温はマイナス2度ときのうより低めでしたが、
日差しが明るく、最高気温はきのうより2度ほど上がる
とのこと・・(*^o^*)ホッ!

きょうはまたまた公園にあった「ニジガハマギク」を
お届けしたいと思います。
山口県光市の虹ケ浜に自生していたことから、名付けられました。
サンインギク(黄花)と先回アップしたノジギク(白花)の
交配種で、親であるサンインギクも雑種なので、
ニジガハマギクは花の大きさも葉の形も個体差が大きいらしい。

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頭花は2~5センチ程で、舌状花は写真の黄色の他、
薄黄色、白色とバラエティ豊かだそうです。

花期は11月です。

キク科の植物です。

ノジギク

大寒に入り、さすがに寒く感じられる今日この頃、
時々、みぞれ交じりの雨も車窓にチラホラと・・。
鍋物が恋しい季節です(*^^*)。

さて、きょうは・・ノジギクをお届けします。
「野路菊」と書きます。
瀬戸内海の沿岸の崖などに自生する野生のキクです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

この写真は去年の11月下旬に公園で撮ったものです。
葉は互い違いに付き、5裂または3裂し、縁にはギザギザがあります。
葉裏には毛が密生して白っぽい。
葉の元は水平で、類似種のリュウノウギクは葉の元が楔形です。
花の直径は3~3.5センチ程。
花びら(舌状花)は白色。淡黄色もあるらしい。
花期は10~11月。

兵庫県以西の本州、四国、九州に分布します。
写真は瀬戸内海江田島産のものとプレートに書いてありました。
兵庫県の県花です。
キク科の植物です。