ハゴロモモ

連日の35度超えの猛暑の中、今朝、シコンノボタンが2輪咲きました。
キュウリも1本収穫でき、さっそく丸かじりです(笑)。

きょうは池一面に咲く小さな白い花「ハゴロモモ」 をお届けします。
「羽衣藻」と書きます。

サギソウの咲く湿地を抜けると池がありました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

水面をよく見ると、小さな白い花が池の三分の二程を覆っています。

水面からひょっこりと顔を出し、白い花を咲かせているのは、
ハゴロモモでした。
別名をフサジュンサイというそうです。
花の大きさは1.5センチ程。

イトトンボとのコラボです。

アメリカ原産で、熱帯魚や金魚用の水草として輸入され、
ガボンバの名で水草として販売されているそうですが、
野生化してはびこり、在来種を駆逐する恐れがあります。

6~8月に咲くようです。

スイレン科の植物です。

おまけ:
サギソウ その2

アケビの若い実

ここんとこ、梅雨のようなはっきりしないお天気が続いていますが、
皆様お変わりなくお元気でしょうか?
食欲はありますか?
残暑はまだまだ続きそうですので、どちらさまもお体をご自愛下さい
ますように・・。
我が家の窓の外では、相変わらずセミの大合唱が聞かれますが、
いつのまにかコシアキトンボに変わり、赤トンボが舞うように
なりました。

さて、きょうは若いアケビの実を見つけたのでお届けします。
緑色の実が熟すと紫色となり、ぱっくりと口を開けることから「開け実」、
それが転じて「アケビ」になったらしいです。

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落葉のつる性植物です。

小葉が5枚あり、葉の縁は全縁(葉の縁のギザギザがない)です。

実はバナナ型ですね。
アップでどうぞ↓

割れた紫色の実の中の白い部分が熟して半透明のようになってくると、
食べ頃サインです。
今では8~10月にかけてスーパーなどに出荷されますね。
秋の山里の風情を演出してくれる果物として 店頭に彩りを添えています。

また、デパート等でアケビの蔓を編んで作られた籠も売られていますね。
丈夫そうです。

本州、四国、九州に分布します。

アケビ科の植物です。

似たものはこちら→ミツバアケビムベの実
むべの実 その2

きょうで7月末に行った池の周りにあった植物の巻は一応終わります。
次回は、お盆に行った池の周りの植物をお届けする予定です。

キリの実

朝からセミの大合唱!
限られた命の中で子孫を残すために、♂は激しく鳴いて♀を
呼んでいるのでしょうね。
でも少し前から、階段に命尽きたクマゼミやアブラゼミの姿が・・。
うまく命が繋がったならいいのですが・・。
セミ、もうしばし頑張れ~♪

さて、先回の池の周りに大きなキリの木がありました。
10メートル以上ありました。

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よく見ると、緑の実がいっぱい付いていました。

とんがり帽子のキリの実や~い!
また、私の前に姿を見せておくれ~\(^o^)/

5月に花が付いた木の姿をご覧になりたい方はこちら→

キリの花