ヤマトリカブト

昨夜、雨が降ったせいか?今朝はセミの声が聞こえませんでした。
なので、少し涼しくて助かります。

さて、きょうは「ヤマトリカブト」をお届けします。
「山鳥兜」と書きます。
この花の形を舞楽衣装の一つで楽人や舞い手が頭に被る鳥兜にたとえ、
名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

山の草地や林の縁などに生え、茎は斜上します。
葉は3~5深裂し、裂片はさらに細かく中~深裂しています。

花びらのように見えるのは、じつは、5枚のガク片であり、
一番上のガク片は、カブト形でもっとも大きく、横のガク片二つは
丸い形、下のガク片二つはやや細長い。
本当の花びらは、カブトの中にあるらしい。
残念ながら、外からはカブトの中までは見づらく、カブトを切り取る
などしないと見れなかったようです。

よく見ると、もう、実になっているのも
ありました↓。

あまりにも有名な毒草の1つです。
全草に強い毒性があり注意が必要です。

花期 は8~10月 です。

中部地方から東北地方に分布します。

キンポウゲ科の植物です。

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☆むしふぁぶ
本日、更新しました!きょうは「鳥」。

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