ミゾカクシ

ベランダで、去年のこぼれ種から芽生えて育った一本だけの
アオジソ に可愛い白い花がいっぱい付きました。
虫食いの葉もいとおしく、小さな透明ガラスの花瓶に挿しました。

きょうは湿地にあった「ミゾカクシ」をお届けします。
「溝隠」と書きます。
別名はアゼムシロ(畦筵)と言います。
湿地や田んぼに生えています。
生育場所と繁殖力の旺盛なことを表していますね。
横から見たところ↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉は互い違いに付き、やや厚くて柔らかく、長さは1センチ程。
葉の縁にはゆるいギザギザがありますね。
上から見たところ↓

花は1センチ程の大きさですが、花の形は扇形です。
花の先は5裂しています。

この仲間の園芸種が”ロベリア”で、お花屋さんで売られていますね。

北海道~九州に分布します。

キキョウ科の植物です。

2 Replies to “ミゾカクシ”

  1. 溝を隠すほどの繁殖力…! スゴいなあ。
    で これがロベリアとお仲間なのね。ぐっと身近に感じます。
    「虫食いの葉もいとおしく…」
    やっぱりwincちゃん やさしい♪

  2. まるちゃん、こんばんは。
    残念ながら私が見たミゾカクシは数本しか花が咲いていませんでした。
    もう花期の終わりがけだったのかも・・^^;
    日本のロベリアはこのミゾカクシとサワギキョウ
    ですね。
    まるちゃんちには園芸種のロベリアがあるのかな?青紫色の?白?それともピンクかな?(*^^)

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