クチナシ

きのう、実家の庭のクチナシを切って生けました。
一輪でもいい香りを放っています。

きょうはこの「クチナシ」をお届けします。
♪くちなしの花の 花のかおりが
旅路の果てまで ついてくる・・・♪
「梔子」と書きますが、
名の由来は、実の口が開かないことから「口無し」とのこと・・。
そういえば、香水にもクチナシの香りのガーデニアというのが
ありますね・・。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

厚みのある花は最初、白ですが、しだいに黄色っぽく変色します。
上品で良い香りがあり、黄色になってもまだ匂っています。
また、合弁花であり、4センチ程ある筒状の花の先は5~7つに
分かれますが、普通は6つに分かれるものが多いようです。

黄色の雌しべは大きくて、花の真ん中に突き出ています。
その先は浅く2つに分かれています。

薄茶色の雄しべは花びらの間に、はめこんだように広がっています。

蕾は下の写真のようです。
葉はやや厚くて、光沢があります。
葉の裏はやや白っぽいです。

本州(静岡以西)、四国、九州に分布しています。

アカネ科の植物です。

過去記事はこちら↓

八重咲きクチナシクチナシの実

ちなみに、この一重のクチナシは実ができますが、
八重のは実ができません。

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2 Replies to “クチナシ”

  1. 長らくご無沙汰しておりました・・
    すっかり梅雨ですね〜
    我が家の庭もいろんな花が咲いています。
    ご紹介されているクチナシも、白い花以上に黄緑色のねじれた莟が気に入っています。

  2. たくみさん、お久ぶりです。
    時々、そちらのブログにおじゃましてますが、この頃、風景や花のお写真も載せておいでで
    とてもうれしいです。
    また、おじゃましますね^^。

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