オオモミジの紅葉

ベランダのキチジョウソウは上まで花が咲き上がり、
終盤となりました。
隣りの雑木林のアベマキはだいぶ黄葉し、落葉もしています。

きょうは、紅葉が美しいので庭園や公園にも植栽されている
「オオモミジの紅葉」をお届けしたいと思います。
紅葉したもの↓

赤くならず、黄色くなる品種や個体もあります↓

葉は向かいあって付き、径7~11センチ(イロハモミジより大きい)、
手のひら状(掌状)に7裂し(5~9裂もある)、葉の縁には
細かく揃ったギザギザがあります。

落葉高木です。
樹皮は灰褐色。

北海道~九州の太平洋側の山地に多く分布します。
ムクロジ科の植物です。

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ツルタデ

今週も例年より暖かな日が続いています。
マンションの庭ではサザンカや、ベランダでは
キルタンサスが次々と咲いています。
もみぢは青空に最後の赤い輝きを放っています。

きょうは「ツルタデ」をお届けします。
「蔓蓼」と書きます。
別名はツルイタドリです。
名の通り、つる植物です。
長さ50センチ~3メートル程で他の植物に巻きつきながら
伸びていきます。

葉は長さ5センチ程で、互い違いに付き、
先は尖り基部はハート形です。

花期は6~11月です。
実を包む花被片に翼が発達しています。

ユーラシア原産の帰化植物とされていたり、
自生とも言われています。
日本全土に分布します。
タデ科の植物です。

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ソバの花

きょうからはや、師走・・。
お天気が良く暖かだったので、前から気になってた
和室の窓ふきをしました。。。(^m^)ムフ 
マンションのケヤキは葉を落とし、箒形の樹形で
天に向かっています。
猿投山の稜線がくっきり見えます。
隣りの雑木林のアベマキは徐々に葉を落としています。

きょうは先週出かけた名古屋城のお堀で出逢った
「ソバの花」をお届けしましょう。

ソバは「蕎麦」と書きますが、これは「ソバムギ」の
略称だそうです。
ソバの種は角張った三角形で「角」という言葉は、
古来「稜(ソバ)」と呼ばれていたそうです。
そのため、「稜」と「麦」を合わせ、「稜麦(ソバムギ)」
と呼ばれたことに由来しています。

中央アジア~中国の原産です。
日本へは縄文時代に渡来し、江戸時代中期に
麺状の「蕎麦」が作られるようになったそうです。
それまでは「そばがき」や「そば餅」にして
食べていたようです。

白い花びらに見えるのはガクで5枚あります。
チラッと赤く見えるのは、雄しべの葯の色ですね。
葉は互い違いに付き、葉柄があり、三角形です。

タデ科の植物です。

そういえば、年越しソバの季節ももうすぐですね(^^;)
今年はコロナ禍の年越し、どんな年越しになるのやら・・。

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