井戸端のふたり

きょうは冬型配置のお天気で空は明るいのですが、
風が結構あり、平年並みの気温だそうですが、
体感は寒く感じられます。
でも陽の光は強くなり、春を思わせます。
キンカンの実にヒヨドリが訪れ、舗道の隅では
ツタバウンランの可愛い花が満開でした。

さて、きょうはいつもと趣向を変えて、ホントに
久々に「名画」をお届けしたいと思います。
「ピサロ」の「井戸端のふたり」です。

カミーユ・ピサロは1831年、西インド諸島生まれの
印象派の画家です。
子どもの頃からフランスで育ちましたが、家が
貧しかったので、画家になるのを反対されました。
しかし、不屈の精神で望みをかなえました。
ピサロは平和な田園風景や農民を題材にすることが
多かったようです。
私の好きな画家のひとりです。
この絵は1882年、51歳の時の作品です。
暖色と冷色、縦横斜めの線がうまく組み合わせ
られています。
ふたりの会話が伝わってくるようななんとなく
なごやかな気がします。

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2 Replies to “井戸端のふたり”

  1. おや、私もピサロ好きです。
    こんな感じの、確か「立ち話」とかいう絵が記憶に残っています。

    1. きのこ山さん、こんばんは。
      そうでしたか、うれしいな(^-^*)v。
      西洋美術館にある「立ち話」というピサロの作品は
      垣根越しに話をする農婦の姿が描かれていますね。

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