ブタナ

きょうで6月ともお別れ、梅雨空が続く日曜日です。
ポストに投函しに出かけただけで、汗をかくほど
蒸し暑いです~(^^;)
近所の藪のナワシロイチゴの実が赤い宝石のように
緑の葉に見え隠れし綺麗です。
マンションのアベリアもハラハラと花を落としています。

さて、きょうは 「ブタナ」をお届けします。
「豚菜」と書き、フランスで豚が好んで食べることから
「豚のサラダ」と言われ、それが日本では「ブタナ」に
なったというのが由来だそうです。

タンポポに似ているので「タンポポモドキ」という
別名もあります。
ヨーロッパ原産の帰化植物です。
日本では、1933年(昭和8年)に北海道で最初に確認され、
じつはまだ日が浅い帰化植物です。
道端や空き地、草地、荒れ地に生え、高さは30~50センチ程。

葉は地際から生え、ロゼット状です。
葉表に毛がはえています。
茎は途中で分かれて、それぞれに花を付けます。
頭花は黄色で径3~4センチの舌状花だけからなります。
複数の頭花を付けます
花期5~9月。
キク科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「キンモンガ」です。
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トウネズミモチの花

今朝、ベランダから梅雨空を飛んで行く
アオスジアゲハの姿を見ました。
先週くらいからいろんな所でアオスジアゲハ
よく見ます。
玄関ではジャノヒゲに数日前から蕾が付いています。

先日、懐かしい母校の前を通りかかった時・・
学校の周りに黄白色の細かい花がいっぱい咲いた木が
ぐるりと植えられていました・・(@_@;)!!

早速、(≧[◎]oパチリしましたが・・
まさか~?
まさかの「トウネズミモチ(唐鼠黐)」でした!
(→o←)ゞありや~
★ここで併せて読みたい過去記事はこちら
トウネズミモチ(の実)

私が学生の時には、この木は学校のぐるりに
ありませんでした。
Σ(゚д゚lll)ガーン
ひょっとして、造園屋の小僧さんが間違えたか?
「ネズミモチ」を「トウネズミモチ」と・・ (^^;);。

今となっては・・”(/へ\*)”))ぅぅぅ ハズカシ~

ヨロヨロ~~~_(・_.)/ ba_(・_.)/ コケッ。

気を取り直して・・(^^;)

向き合って付いている葉は厚い革質で、表面は
濃緑色で光沢があり、裏は淡緑色。
日にかざすと脈が透けて見えます。

円錐花序の花のひとつひとつはネズミモチより
少し小さく、長さ3~4ミリの筒状漏斗形で
途中で4裂し、裂片は平開します。
雄しべは2個。葯は花筒から突き出ます。
花柱は花筒から少し突き出ます。
花期は6 ~7月です。
モクセイ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「ナミアゲハの舞い」です。
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クスノキの巨木(村上社)

良い香りに酔いそうな一重のクチナシ八重のクチナシ
あちこちで咲いています。
玄関のハランに3~4本新葉ができ、巻いた葉がくるりと
ほどけてきました。
今朝、今年第一号の自家製キュウリの特大\(*^0^*)/を
食べました!

さて、きょうは・・きのう急に思いたって出かけた先の
「クスノキの巨木(村上社)」をお届けします。
じつはちょっと前から気になっていた木でした(^^;)
推定樹齢は1000年、名古屋を代表する銘木の一本で
名古屋市の天然記念物です。
住宅地の中、しかも何を隠そう私の母校のすぐそば・・(#^.^#)
こんな所にこんなすンごいものがあったとは・・。
何十年も知りませんでした~(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ^^

ご神木の樹高は20メートル↓

・・・

・・・

根回り13.2メートル、地上1.5メートルの幹回りは
10.8メートルの堂々たる風格。
いかんせん、写真では迫力がお伝えしきれません。
無念★(T_T)。。

このクスノキはかつては古鳴海と桜の地を結ぶ、
船人の目印になっていたそうです。

巨木の隣りにある歌碑には・・↓

「櫻田へ 鶴鳴きわたる 年魚市潟(あゆちがた)

          潮干にけらし 鶴鳴きわたる」

~「万葉集」高市黒人(たけちのくろひと)~

この歌は授業中に先生以下皆で行った母校のすぐそばにある
神社の歌碑でも見たことがありました。
ここでも見るとは・・何かご縁を感じますね。

ちなみに、この社のある町名は楠町、近くには鶴里町など
あり、歴史を感じます。
この先もずーっと残してほしい町名ですね。

記念にクスノキの葉を一枚噛んだら、メントール系の
味がしました。。(^m^)ムフ。