ツタバウンラン

10日ほどお休みしてしまった間にフサアカシアも満開、
マンションのソメイヨシノも開花宣言とともに
咲き出しました。
3日前の朝9時過ぎにはウグイスの初鳴きを聞くことが
できました。
そして、今朝、ベランダのフェア・エレン・ゼラニウム
花が咲きました。

きょうは道端で出逢った「ツタバウンラン」をお届けします。
「蔦葉海蘭」と書きます。
葉がツタ(蔦)に似て、花がウンラン(海蘭)に似ているので
名付けられたようです。

大正時代に観賞用に渡来した地中海原産の帰化植物です。
ロックガーデン等に植えられたものが逸出し、野生化して、
道端や住宅地の石垣のすき間などに生えています。

つる性で、茎は糸状で地上を這い、分岐して節から根を出し、
長いランナーを出して繁茂し、石垣などで垂れ下がったりもします。
葉は互い違いに付き、柄があって、円形~扁円形で
掌状に浅く5~7裂しています。その葉先は微凸形。
花は唇形で、上下2唇に分かれて、上唇はさらに2裂して直立します。
柄がある花は白色~淡青色で暗紫色の筋があります。

北海道~本州に分布します。
オオバコ科(APG分類)の植物です。
花期は3月~11月です。

関連する参考過去記事はこちら→マツバウンラン

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